なぜか懐かしい感じのする廊下が完成
玄関に入ったとたん、なぜか古い温泉旅館に来たような、昔の学校を思い出したりして、しばらく茫然と見つめていました。
風が吹き抜ける廊下はとても爽やかで気持ちがいいものです。
お客様から依頼されていたトイレの鏡は、気に入ったものすべてが在庫なしと言う返事(ネットショップさんたち)元は同じなのかも・・・・しかし次の納期がだんだん遅く成るのはなぜ?????。
突然奥様が八角形の木枠鏡を持ち出してきて、これをどこに掛ければよいかって相談されたとたん、ビビーと来ました。
これがトイレにぴったりです!!と私。
奥様は、まさか~と言って居られましたが、トイレに持って行って見ると見事にマッチング。
御嫁に来た時に持ってきた記念の一品だとか。
埃まみれでしたが、又息を吹き返して活躍の場が与えられました。
良かった。
現場造りキッチン棚
既製のキッチンの後ろに収納棚を設ける、当初からの計画でしたが、構造的に補強が必要になり(中央の茶色の柱)既製品ではうまく収まらないことが判明。
急遽現場造りの収納を造ることに・・・・・・。
以前にも書いたことだと思います。
長年に渡る生活の中で増え続けた食器類全てをここに収納することは不可能ですとお客様にお伝えし、良く使う食器とたまにしか使わない食器に分類して、前者を優先的に後棚に入れて頂き、その他は洗面内に設けた収納や屋根裏収納に収めて頂くようお願いしました。
キッチン後ろ棚の扉等は写真では白にしか見えていませんが、木目がキチンと見えています。(塗装技術の必要なことです。)
取っ手金具は既製品の取っ手金物と最も似たものを選定して取り付けています。
如何でしょうか、お客様も関心しておられましたが業者もかなり努力してくれました。
多くの専門業者の方のプロ意識に助けられて物造りは進んでいくものです。
感謝、感激です。