こんにちは。ニューヨークで役者やってます、まみきむです。

NYアクターの生活、オーディション、現場での様子、また独断によるツッコミなどをお届けしています。

 

健康診断のフォローアップで、どさくさ紛れに腕の怪我の事を主治医に相談したところ、整形外科医への紹介状とともに、Elbow Braceの使用を勧められた(過去記事参照)…

そこで、速攻でA****nに注文したところ、さすがPrime会員、翌日にはちゃんと届く…もっとも、この時一緒に注文したものが、また間違って届き、またもやカスタマーサービスに連絡せねばならなかったが、幸いElbow Braceの方は無事届いた…

 

 

それも2個入り?!…まぁ、両腕に必要な人もいるのだろうが、幸い私は1個で十分である…

 

一応長さの調節はできる…様になっているのだが、これは男女兼用…それに、おそらくこのElbow Braceを使う人達の多くは「テニス肘の治療」…つまり、テニス肘になるくらい熱心にテニスをやっている様な人達だろうから、ある程度腕にもしっかり筋肉がついている…というのが前提なのだろう…私の貧弱な腕には、一番小さくしてかろうじてOK…というもので、これ以上は強くは締められない?!

 

 

それでも、一応緩まずにその場に留まっているので、これでいいのだろうか?…あるいはもっと強く締めないと意味がない?!…この辺りの加減がよくわからないのだが、幸か不幸かこれ以上は閉められないので、とりあえずこれで行くことにする…が、そのバンドで締めてはいるものの、それで特に腕や肘の状態が本当に良くなるのか?!

 

しかし、実際そのバンドをつけて、実際に腕を動かしてみると、確かに物を持ち上げたりした時の「痛っ!」というのはややマシになった様な気がする…おそらくバンドなしだとその時に肘の腱が引っ張られたりして痛みが生じていたのだろうが、その手前の筋肉を固定してサポートしているので痛みがマシになった…という事?!…ひょっとしたらテーピングの原理ってこういう事?!実は私はそれまでテーピングを見るたびに、「何なん?!テープ巻くだけ?!」などと思ったりしていたのだが

ただ、そのバンドの注意書きに、あまり長期にわたっての使用は、筋肉がそのサポートされる事に慣れてしまって弱くなるので勧めない…とあった…なるほど…症状がよくなったら、なるべく早く自立しろ…という事らしい…

 

こうしてElbow Barceのバンドで筋肉をサポートする事によって腱の負担を減らしアイブロプロフェインの鎮静剤か、ステロイドの注射で消炎…というのが、主治医の進めてくれた治療法だったし、おそらくそれが一般的な西洋の療法なのだろう…

しかし私はステロイドはできれば最後の手段にしたいし、アイブロプロフェインも、実は胃が荒れるのでどうも相性がよくない

そのElbow Braceが届く前に、他に何か炎症に効く方法はないものか…と探したら、随分前に友人から中国旅行のお土産にもらったタイガーバームを棚の奥から発見?!

 

 

これは確かに肩こりや筋肉痛の時に塗るとものすごく強力で、そのメンソールのパワーで寒いくらいだったが、その分独特の匂いも強いので、出かける時には使えない…というわけで、1~2回使った後忘れ去られていたのだが、まだ効果はあるだろうか?!…と、半信半疑で塗ってみる…とっくの昔に期限切れになっているか?と思いきや、さすが中国4000年のパワー?!…かどうかは知らないが、効果は今も健在で、肘の部分だけ体温が数度下がる様な気がするくらい、いかにも炎症に効きそう…それを寝る前に塗って、そのまま就寝…隣で寝ている夫には気の毒だが、私が寝に行った時は奴はすでに爆睡していたから、多分大丈夫だろう…と思ったら、翌朝、換気のため窓が開けられていた許せ、夫

 

しかし、翌朝目覚めて驚いたいつもは朝起きた時が一番腕が痛く、時には痛みで明け方に目が覚める事もあったのだが、それがあまり痛くない?!…これって、寝ている間にちゃんとタイガーバームが炎症を抑えてくれていたのか?!…それまでこうした塗り薬は、単に表面的な患部の痛み止め程度だと思っていたが、実はもっと効果があったりするのか?!

そういえば、体内の消炎には、カプサイシン(唐辛子の辛い成分)やターメリックが効くという…ならば今夜はチゲ鍋…それにゴールデンミルク過去記事参照)…これ等がアイブロプロフェインの代わりになってくれないか?!…何よりこちらの方が美味しいし

 

日中、腕を動かす時にはElbow Braceのバンドを着用し、夜寝る前にタイガーバームを塗り、さらにカプサイシンとターメリック等の食べ物で消炎…ステロイドの前に、当分これらの西洋と東洋のダブル療法をしばらく続けてみようと思う…

 

 

★過去記事★