こんにちは。ニューヨークで役者やってます、まみきむです。

 NYアクターの生活、オーディション、現場での様子、また独断によるツッコミなどをお届けしています。

 

今回の風邪は本当に長引いたが、夏に風邪をひいた時過去記事参照)のように、声が全く出なくなる事だけは避けられた…

一つはできるだけ無理をしない様にした事…もっとも無理をしない訳にはいかない事のオンパレードだったが、そんな中でもキャンセル出来る事は全てキャンセルし、できるだけ身体を休める事に集中した…

 

そして塩水でのうがいを徹底してやった…これが喉の炎症を抑えてくれたのだと思う…実際塩水うがいの後は、喉がぐんと楽になるのだこんなシンプルで、しかも安上がりな方法が、ここまで効果的だとは本当に驚きだ

 

そして、忘れてはならないターメリックの効果…カレーの主成分であるスパイスのターメリックは、免疫機能を強化するという…しかし、このターメリックの粉末だけを薬の様に飲んでも、実は効果はさほど得られない…漢方薬同様、ある一定時間煮出してそのエキスを出し、さらにそれは油と一緒に摂取しなければならない…そうでないと身体にうまく吸収されないのだ…

 

それまではネットのオリジナルレシピに従って、ただミルクの中でターメリックを煮出してそこに油を入れていたのだが、実はこの度自分なりのオリジナルレシピを開発した!…なんて言うほど大袈裟なものではないのだが、「これは美味しい」というものができたので、心覚のためにもここに記しておきたい…

 

まずマグカップ半分の水に、ターメリックを軽く大匙1杯入れる…と、実はここで夫から「え、そんなに入れるの?」と言うツッコミが入った…何でもオリジナルのレシピでは「大匙」ではなく、「小匙一杯」だと言う?!道理で時々お腹が緩くなると思ったら、入れ過ぎやったんか?!…実はターメリックは便秘解消にも効果的…なのだが、その分飲み過ぎるとお腹が緩くなるので要注意…だから私は1日に1杯以上は飲まない様にしていたのだ…しかし、この濃さで慣れてしまっているので、いまさら小匙一杯に戻しても、何か物足りない様な気がする…と言うわけで、自分のレシピには「大匙すり切り一杯」…と言う事にする…

そこへオイルを入れて一緒に煮出す…それまではカノーラ油やコーン油を使っていたのだが、今回ごま油を使ってみたら、これが大ヒット!…煮出している間も、ターメリックのカレーの様な香りとごま油の香りが何とも美味しそうな匂いを醸し出す…そこに黒胡椒もひとつまみ…この胡椒も、ターメリックのエキスを身体が吸収するのを助けるそうである…

そのまま10分ほど弱火で煮出し続ける一方、今度は生姜をすりおろす…その生姜の量はお好みで…私は生姜湯を作る時と同じくらいの量をすりおろす…そこへマグカップ半分のミルク(私は今はアーモンドミルクを使用)を入れて混ぜ、10分に出し終わったターメリック湯にその生姜入りミルクを注ぐ…それをさらに5分ほど弱火で温め、ミルクが沸騰する前に火を止める…

それをマグカップに注ぎ、そこへ私は大匙一杯の蜂蜜を入れるこれは少し甘くした方が美味しいから入れるだけで、実は別になくても効能には代わりがないし、何なら砂糖でもいいかもしれない…



このゴールデンミルクを飲んだ直後、グンと身体が楽になる…これは生姜で身体が暖まったせいか、あるいはターメリックが速攻で効き始めたのか?!…この辺りは実は私にもよく解らないが、風邪の回復スピードが上がったのは、このゴールデンミルクを飲み始めてからだった…もし風邪のひき始めに飲んでいたら、多分ブロック出来ていたかもしれないのだが、迂闊にもその時はこのターメリックのことはすっかり忘れていた…

 

ただ注意点もある…1つは、さっきも言ったように、飲みすぎるとお腹がゆるくなる事…

そしてもう1つは、このターメリックの黄色というのは、布に付くと絶対に落ちないので、特に白い服を着ている時には細心の注意が必要である…

さらに、私はそれを飲んだ後に必ず歯磨きする様にしているが、歯ブラシがまっ黄色になる?!…あまり頻繁に飲むと、歯が黄色くなったりしないか?!…と少し不安になるのだが…

 

ターメリック、これからも我が家に常備しておきたい…

 

★過去記事★