こんにちは5児のエンジニアパパA5です。
少し前になりますが、
プレジデントFamilyの記事に
『子供の脳タイプ別最強の勉強法』という
特集が掲載されていました。
これについてプレミアム早教育の観点から
思うところを話します。
【結論】
『脳タイプ別勉強法』は対処療法で
脳が完成している前提。
本来私達親がするべきは、
脳構造が出来上がる3才までの間に、
人間固有の6つの能力の発達に応じた
タイムリーなインプット(刺激)を
バランスよく与えてあげることで、
脳タイプなど関係ない
オールマイティ(万能型)の脳
にしてあげることなのです。
要約すると
・脳の機能で8つの番地にわけると
以下の特徴的な4つに分かれるらしく
①視覚系
②聴覚系
③運動系
④伝達系
各々の特徴に合わせた勉強法を
勧めていました。
例えば、
③の運動系なら、体を動かして
運動系脳番地を刺激してから勉強する
④の伝達系なら、話すことで
(対話アウトプット)で脳の伝達系脳番地が刺激される
といった具合です。
これらの
『脳には個性がある』という前提のもとで
個性に合わせたトレーニング、勉強法を
勧めていますが、
なぜ脳には個性があるかというと
脳の構造が出来上がる3才までの間に
・家庭環境の個性
・親からのインプットの個性
・経験、体験の個性
によって、脳番地の発達に差異がでて
いざ、『勉強』をする段階になって
タイプ別~という話になるのです。
本来私達親がするべきは、
脳構造が出来上がる3才までの間に、
人間固有の6つの能力の発達に応じた
タイムリーなインプット(刺激)を
バランスよく与えてあげることで、
脳タイプなど関係ない
オールマイティ(万能型)の脳
にしてあげることなのです。
言ってみれば
『脳タイプ別勉強法』は対処療法で
脳が完成している前提です。
本来取り組むべきは、いわば
『脳構造確立法』であり、
脳が出来る前の対応が必要なのですが、
親も、祖母も、先祖代々だれもが、
0-3才にそんな対応を受けてこなかったので
当然自分の子にもできません。
あくまで結果論での話ですし、
その後の個人の努力によって
カバーできる範囲もありますので、
「脳タイプ別勉強法」を否定するわけではございません。
【結論】
『脳タイプ別勉強法』は対処療法で
脳が完成している前提。
本来私達親がするべきは、
脳構造が出来上がる3才までの間に、
人間固有の6つの能力の発達に応じた
タイムリーなインプット(刺激)を
バランスよく与えてあげることで、
脳タイプなど関係ない
オールマイティ(万能型)の脳
にしてあげることなのです。