幼児はどれくらい走れるのか? | 生後36ヶ月までに【生涯追いつけない差がつく】早教育プログラム

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こんにちは5児のエンジニアパパA5です

 

幼児はどれくらい走れるのか?

この質問に対しみなさん

正しく答えられますか?

 

【結論】

・適度な走る機会

・適度な走る強度(速さ)

・適度な継続時間(距離)で

走らせてあげれば

3才児でも

2㎞をノンストップで走る。

 

 

【本文】

幼児の走力について考える際に

当然「個人差がある」という

意見もありますが、

 

それを含めて、我が子の走力を

正しく答えられないからこそ

月齢に対して

・適度な走る機会

・適度な走る強度

・適度な走る継続時間を

与えられていないかもしれない

とも言えるのです。

 

ここでいう『走る』の定義は

・ジョギングなのか

・ランニングなのか

・ダッシュなのか

によっても異なってきますが、

 

一言で言えば

『幼児期にはその区別が無い』

と言えます。

 

短距離を走るには速筋

長距離を走るには遅筋

有効に機能すると言われますが、

 

速筋が機能するのは

思春期以降であり、

幼児期には遅筋が主導的です。

 

つまり、

幼児は長距離も短距離も

同じ筋肉を使って走る

と言う事です。

 

実際、You君は

公園に来るまでの600mを

6分間止まらずに走りました。

秒速約1.7mのジョギングです

 

その後、公園で80mダッシュを

したタイムが38秒、

秒速2.1mのダッシュです。

 

しかも、この後80mダッシュを

さらに3本走ったのですが、

タイムはいずれも40秒前後でした。

今では、2kmを走る事ができます。
 
幼児は親が想像する以上に走れます。
そして、走る事で
・大脳皮質が成長し
・呼吸器系の機能が向上します
 
本人はもっと早く、遠くまで
走れるのに
走らせてもらえない。
 
なぜか?!
 
親であるあなたが、
「もっと走れる!」と思った
幼児期に、
あなたの親が、
「そんなに走れないだろう」と
思って機会を与えなかったから
です。
 
家庭教育の呪縛は
運動の価値観においても
例外ではないということですね。
 
その加減が分からないまま
自分の経験に基づく
親のなんとなく価値観で
「そんなに走れないだろう」と、
脳の発達期に十分な走る機会を与えられないと、
成長の機会損失となってしまうのです。
 
また、私は
幼児の走力に対する価値観に

家庭の伝承的教育だけでなく

幼稚園の運動会も大きく影響を

与えていると思っています。

 

園児の短距離走を見たことがある方はわかると思いますが、
びっくりするくらい短距離です。
3才児のかけっこは
10mくらい先のポールを
回って帰ってくるだけです。
 
それを見て
「3才児の短距離走はこれくらいなんだな」と勘違いしてしまうのです。
これは全くもって大人の都合で、
『運動会の場所の広さに合わせた
かけっこの距離になっているから』です。
 
本来は小学校の校庭や競技場をかりれば、
3才児でも50~80m走る事ができるのです。
やらない、できないのは
お金と手間がかかるからです。
 
また、文部科学省の小学校指導書・体育編による影響も大きいです。
短距離の全力走を行う距離として、
1年生は30m
2年生は40m
3年生は50m
4年生は60~70m
5,6年生は100mを目安として
定めています。
 
この計算ですと、
5,6才の幼稚園児はせいぜい
20~25mが適当と言う事になってしまいます。
本当は100m走れるのに!
 
こういった、
家庭独特のすりこみ
幼稚園からのすりこみ
文部省からのすりこみ
によって、
知らないうちに我が子の運動能力を伸ばす機会が損失されていることに
気づかないといけません。
 
【結論】

・適度な走る機会

・適度な走る強度

・適度は走る継続時間で

走らせてあげれば

3才児でも

2㎞をノンストップで走る。