5児のエンジニアパパA5です
幼児はどれくらい落ちられるのか?
について話します。
【結論】
身長の高さまで。
身長の高さから飛び降りる経験は
自分で体現できる衝撃の
【単位エネルギーを知ること】
に他ならず、
これ以上は危険である高さを
体感をもって知ることにもなる
から。
逆に言えば、
その高さまでは
運動能力、脳の機能を促進する
インプット足りうる
【本文】
こちらの記事で、
・落下感覚の会得
が大切だと話しました。
落下運動は着地の際に
両足に体重がかかるので
足の筋肉を鍛えます。
また、ジャンプや落下などの
上下の感覚は普段の生活では
意図しない限り得られないので、
より脳への刺激となります。
振り返ってみると【飛び降りVer.1.0】
22ヶ月のころ自発の(1才10か月)
跳び降り遊びを始めました。
飛び降りのレベルの単位は
地面からヒザまでの高さを
【単位高さ】として、
その何倍から飛び降りたかで
区切ります。
ヒザの高さの2倍ならレベル2
といった具合です
Youくんは
1才10か月でレベル1だったのが、
3才10か月の今がレベル4で、
高さにして約70㎝ですが、
相対高さは「肩」の高さです。
今、おとなの私達が
『肩の高さから飛び降りる』のを
想像すると躊躇しませんか?
私で言えば150㎝以上の高さです。
軽く足がしびれそうですし
下手したらヒザがおかしくなりそうです。
さらに、
それだけの高さを落下すると言う
非日常の感覚に落ち着かなくなります。
この『落ち着かない感覚』は
大人の脳にとっては不快でも
幼児にとっては
脳への未知なる刺激となって
発達を促すのです。
しかし、You君にとっては
レベル4の『落下感覚』は
もう刺激の少ない慣れたものになり
つつあります。
しかし、もう一段上げた
レベル5になると
それまでの余裕が一切無くなり
『尻込み』や
『怖気づく』態度を示しました。
これは、正にこの高さの感覚が
彼の脳にとって『未知』であり
怖いものなので、
本能的に怖がっているのです。
大人から見たらたった15㎝の
違いですが、
彼の脳と前庭器官の発達
において成長の境目である事が
よくわかる瞬間です。
補助してあげれば、
飛び降りる事が出来て、
動きがイメージが出来るので
おそらく遠からず
Ver.5.0もクリアするでしょう。
自分の意思による
6才までの幼児の跳び下り高さの
目標最大値はLevel:Hです。
このHは『The Height』つまり
『身長』のことで、
身長の高さから飛び降りることが
できればゴールです。
それ以上は危険ですし不要です。
人間にとって
自分の身長の高さは
『高低を判断する絶対基準』です。
身長を比較の基準とし
それより上は「高さ」と呼び、
それより下を「低さ」と呼びます。
その基準となる身長高さ
から飛び降りる経験は
自分で体現できる衝撃の
【単位エネルギーを知ること】
に他ならないからです。
もちろん、大人になれば
もっと高い所から落ちても
ケガなく済ませることができますが、
それには『技術』が必要です。
幼児の段階では、
これ以上は危険である高さを
体感をもって知ることが重要
であり、
逆に言えば、その高さまでは
運動能力、脳の機能を促進する
インプット足りうると言う事です。
高い所からおちるのは
危ない!といって
我が子の跳び下り能力を
把握せずに制限してしまうのは、
やはり「走る距離」と同様に
子供の能力開発の機会損失と
なっているのです。
「プレミアム早教育」では
幼児の能力を伸ばすために
適切な時期に
適切な強度で
適切な頻度と
適切な継続時間で
身体的インプットをすることにより
小脳と大脳へ刺激を与える
【知育としての運動】
を実践します。