5児のエンジニアパパA5です。
Dev.1(乳幼児カリキュラム)のころから
遊んでいる「一本橋」ですが、
脳の前庭器官が十分に発達してバランスインプット
しては刺激がたりなく(飽きて)なってきたため
強度を上げました。
題して「3次元一本橋」!
名前は大層ですが要するに、
『平均台を渡る途中で一回降りてまた乗る』
というだけのことです。
シンプルではありますが
2次元的な一本橋上での‘左右のバランスのみ’を
意識していたところから
地面におりて一旦リセットされて
またすぐに鉛直方向に移動(ジャンプ)して
一本橋に飛び乗り
再度バランスを取り直すという
『縦の要素』が入る3次元的刺激は、
『とっさのバランスインプット』として
脳の前庭器官にとってオンオフの
強い刺激となります。
運動自体はシンプルでも
要素の追加をする事で、子供の脳にとって
未知の刺激をあたえてくれるのです。
実際に下の運動がそれぞれ個別に出来ても
☑️普通に一本橋はできる
☑️普通にジャンプで台に飛び乗り/降りできる
初めて『3次元一本橋』をしてみると
飛び乗った瞬間は、バランスを崩すのではなく
そもそも立つ事すらできず
『しゃがみこんでしまう』のです。
これはバランスをうまく取れないのではなく
一旦リセットされた感覚から、
バランス機能が戻らないため立てないのです。
パソコンなら『再起動』が遅いということですね。
インプットに対するメモリの容量が足りないのです。
この訓練を続けると
「メモリ容量が増えてとっさの体勢変化にも対応できる」ようになります。
これによって増強されたメモリ(前庭器官)は
運動能力全般の向上に寄与するので、
平均台ができるようになったら、必ず行います。
これが出来るようになると
それまで出来なかった運動が
急に出来るようになる、いわゆる能力の
【第2爆発期】がやってきます。