こんにちは5児のエンジニアパパA5です
改めて言いますが
子どもってかわいいですよね。
今回は子供の成長を
残しておく形として、
写真より大切な思い出に
ついて話します。
【結論】
子どもを育てる時には、
その経過を知・体において
簡単な文章でよいので、
記録に留めておく。
これをしないと、
結果だけを見てしまい
親子の信頼関係が育たない。
2歳になる5番目はもちろんですが、
高校生も、
中学生も、
小学生も、どの子も
どれだけ育っても変わらず可愛いです。
そしてどの子も同じく
「幼児だった頃」があり、
その頃の写真は
いつ見ても色あせず
目じりが下がる可愛さです。
ただ、写真の可愛さは
当時の一場面を切り取ったもので
その合間の成長を見ることは
かないません。
もちろん、写真を見るたびに
当時どうだったな~、
あんなことあったなぁと
回想は出来ますが、
場面は限られるし、
強く印象に残ったものしか
思い出すことが出来ません。
映像での録画もありますが、
『状態記録』がほとんどであり
『特定の成長を観察する』という
一定の観点から記録したわけではない
『印象記録』なので、
記憶を補完するレベルですし、
子どもの成長は止まらないので
どんどんたまる記録映像を
ゆっくり見ることなどできず、
『撮りっぱなし』になっている人が
ほとんどでしょう。
5児のエンジニアパパとして
本当の意味で
ステキな子育てをするために、
子どもの成長は
その「思い出」だけでなく
有効に教育するために、
文字にして記録しておくことを
強く勧めます。
内容は
・どんな言葉を新たに教えた
・なんという言葉を初めて使った
・どんなことに興味を持った
・どんな悪さをした
・どんな事で褒めた
・どういう知能を表した
・どういう知識を与えた
といった事を記録するのです。
この記録があると、
ある言葉は既に教えたが
何と言う言葉はまだ教えてないとか、
これは既に知っているはずだが、
こちらはまだ知らないはずだ、
と言うようなことが明らかになり
教育を有効に進めることが出来ます。
また、これによって
良い習慣を作ったり、
悪い習慣を防いだりすることも
出来るようになります。
子ども自身が知的欲求をもち
自分自身で知識を探求するまでは、
計画的に知に触れる機会を与えて
あげられるのは親だけです。
予め作った計画にって
ひとつひとつ実行していくためにも
文字による記録は有効なのです。
例えるなら、
『航海日誌をつけない航海者』が
どうやって、予定通り目的地に向かえるでしょう。
『成長を記録することは、
子どもの現在位置を確認すること』
他なりません。
たどりつきたいゴール(目的地)を
掲げても、
どこからきて、
今どこにいて、
どちらへ進むべきか
がわからないと意味がありませんよね。
子どもの成長の記録は
一見めんどくさそうに思えますが、
やってみるとそれほどもなく、
逆に面白さが発見できます。
朝顔が毎日成長するのを
眺めるのですら、
面白いのに、
いわんや我が子の成長の記録が
面白く興味深くないはずがない
ではありませんか。
そして、
この興味は、その成長の経過を
毎日記録することによって
最も味わうことが出来るのです。
私の場合は、
毎日の日記はつけていて
それとは別に、
子どもの成長については
週単位でまとめて記録する
様にしています。
子どもは毎日成長するので
毎日発見があるのですが、
定期的に読み返す時に
365段階は細かすぎるのです。
かといって、
月ごとの12段階の記録では
おおざっぱになってしまうので、
50ある週ごとに、
その週であった成長・発見
覚えた言葉、出来るようになったことを
記録するのがおすすめです。
キッチリ書く必要はないと思います。
あまり綿密にやろうとすると
続かないので、
印象的な事を忘れずにメモる
くらいでよいでしょう。
ノートの字は
お恥ずかしながら汚いですが、、
後でエクセルにまとめていますので
とりあえず自分が読めればよいですよね。
何度も言いますが、
可愛い時期は
あっという間に過ぎ去ってしまいます。
その瞬間瞬間の輝きを
楽しむのはもちろん良いです。
存分に
写真に、ビデオにとって
残してあげて下さい。
でも、
本当の意味で
大切な思い出として
「子どもの成長記録」を
残していきたいなら、
文字にして残す。
これは必須だと、
4人を育てた上で、その成長を振り返り
あらためて
5人目を育てている
エンジニアパパとして
強く思います。
記録を残さずに育てると、
学習なり生活態度なりの
問題にぶつかった時、
子どもの『現在の状態』を
結果としてだけ見てしまいがちで、
親はその良し悪しのみに
言及してしまいがちですが、
親は、意図していようがいまいが、
自分が実行した育て方の通りに
『なるべくして育った』と
捉えなくてはいけません。
2,3歳の頃に
ロクに絵本も読んであげなかったのに
『うちの子は本を読まない』
なんてセリフはお門違いもいいところです。
それで叱ったりするから、
信頼関係が築かれないのです。
絵本も、
何か月ごろにどんな本に興味があって
どれだけよんであげたか、
自分で読めるようになった本は何か
などの記録をつけていくと
その成長ぶりがよくわかりますし、
子どもは好きな絵本を
読んでもらったことを
必ず覚えています。
そうやって幼児期から
知の曙光を与えられた子は、
学習の段階になって
親と意見がぶつかっても、
折れず、腐らず、ひねくれずに
互いを尊重できる
信頼関係を保てるようになるのです。
【結論】
子どもを育てる時には、
その経過を知・体において
簡単な文章でよいので、
記録に留めておく。
これをしないと、
結果だけを見てしまい
親子の信頼関係が育たない。