こんにちは、5児のエンジニアパパA5です。
第1子が生まれたばかりの親さんから
受けた質問ですが、
『どんなおもちゃを与えればいいのですか?』
シンプルだけど『強い質問』ですね。
というか、
よく質問できましたね!と
感心してしまいました。
なぜなら、私が第一子生まれた時は、
ただひたすら、可愛い可愛い!と
写真を撮ったり、抱っこしたりと
その存在だけを楽しむ
『親の一人よがり』でしたが、
この親さんはちゃんと
子供の成長をイメージされていたのですね。
スゴイと思います。
さて、今回は
『赤ちゃんのおもちゃに書いてある
使用目安1〜3ヶ月、3〜6ヶ月、6〜12ヶ月
などの目安が雑すぎで恐怖』
という話をします。
私もそうだったのですが、
赤ちゃんが生まれた時のおもちゃは
テンプレとして(先入観ともいう)
・メリー吊るして
・ガラガラであやして、
・歯固め持たせて、
と言ったところでした。
確かに、それぞれが
・視覚
・聴覚
・触覚
に作用するおもちゃなので
効果としては間違いありませんが、
トイザらスとかで見ると
適正月齢とか書いてあるんですよね。
あれは本当にただの目安です。
正解は、
『脳の発達に合った最適な物を使う事』
当たり前のことなのに、見落としがちです。
商品は売らなくてはいけないから、
とりあえずだいたいの月齢表記をしているだけ。
個人差があって当たり前ですからね。
そろそろこのおもちゃで遊べるかな?
と言う月齢になってからでは遅いです。
それぞれ伸ばす目的の能力が
あって与える玩具なんだから
最初は遊べない月齢からスタートするべき。
ただ、赤ちゃんに与えるおもちゃの
適正なタイミングは、
脳の成長の段階にあわせた
運動能力の発達をよく観察しないといけません。
私が開発しているニュータイプアカデミーの
【プレミアム早教育】のカリキュラムでは
・発育、発達の目安
・与えるおもちゃ
・おもちゃの目的
(視覚、聴覚、触覚、体感覚、手の操作、会話)
・どれくらいの強度、頻度、継続時間でやるか
上記の内容について解説し、
実際に我が子での効果を記録して、
効果を確認しています。
自分で遊べるようになる年齢(3才以降)
からは、子供が興味のある玩具を
与えてあげればよいのです。
とても重要な事なのに、
みんな忘れてしまうのは
(というか初めての子育てでは気づかない)
赤ちゃんは
受動的にしかおもちゃを選べないのです。
つまり、
月齢と合っていない
能力と合っていない
使い方が合っていない
おもちゃを与えてしまうと、
あまり遊ばなかったときに
「興味を示さなかったね」と次々と変えてしまうのです。
違いますよ!
【親のおもちゃ選びのミスは
発達の機会損失と知るべき】
なのです。
成長の段階についての詳しい記事はこちらです。