親の助言は無意味、いやむしろ毒 | 生後36ヶ月までに【生涯追いつけない差がつく】早教育プログラム

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手法と過程と効果をまとめていくブログ

こんにちは、

5児のエンジニアパパA5です。

今日は、
親が受けた教育からのアドバイスは無意味というかむしろ毒。

という話をします。

 

<結論>
「子供が将来必要な能力について、
親は本当の意味でアドバイスできない
「だから親も考えうる最適環境を整えるために

学習しなければいけない」


「カエルの子はカエル」これは一般的には

凡人の子は凡人、とか
血筋は争えない、とか
子は親を映す鏡、とか

基本的に子供は親の性格、

能力に対して大きく超えることはないという
わりとネガティブ寄りな意味で使われます。

でも、
ときどき、親の趣味や特技を見習った子供が、
同じような能力を発揮したときにも使われます。

ここで気づいて欲しいのが、

このことわざの意味するところは
子供の教育環境は
98%が親の「教育に対する価値観」で決まる

と言うことです。

わかりやすい例でいえば

親が画家で絵や画材が身近にあれば

絵に興味をもって、
他の子供より絵に対するインプットが

増えるでしょうし、

音楽家で楽器や楽譜があれば、
音楽や音に対して、

造詣が深くなるでしょう。

大工さんで工具や木材が身近にあれば
いろいろ作り始めるでしょう。


そういった、技能や芸術の面と同様に、
「学習」の面でも当然同じことが言えます。

同じようなことが言えるのに、

なぜかみんな学習についてはやらない。

これが本当に不思議ですね。


やらずに、「子供の意思・自主性

という不安定な要素に期待したり、


あるいは塾などの「強制的に」学習させる

環境に放り込んでしまいます。


それでも
小さいときはうまくいくかもしれませんが、
自我が確立してくるにつれて

反発してくるでしょう。


(自分でも経験があるかたもいませんか?)


親が本をよく読んで家に本が沢山あれば、
本好きな子供になるでしょう。
(東大生の家庭には本が100冊以上ある)

親が、働いていても資格取得をめざして、
勉強する習慣を見せていたら、

子供も勉強に対する
習慣を意識するようになるでしょう。



親が何か疑問に思ったことがあれば、
直ぐに辞書や、図鑑、で調べる週間があれば
子どもも親に聞く前に

自分で調べるようになるでしょう。



つまり、


「カエルの子はカエル」とは、


「親は自分の経験に基づく価値観によって

子供を(そうなるように)教育する
と言うことです。



もっとキツイ言い方をすると



「親は自分の経験に基づく価値観でしか、

子供を導けない」とも言えます。




自分が小さい頃「そろばん」を習って、

計算が得意になり、
受験に役に立った!

と言う成功体験があったら、
子供にそろばんをやらせるでしょう。


「習字」を習っていて、

字が綺麗で褒められたり
優越感をもった経験があったら

習字をやらせるでしょう。


スポーツ(空手、剣道、サッカー、水泳などについても)基本的に同じで
自分の経験に基づく価値観で、

やったほうがいい、やめたほうがいい
と子供に提案すると思います。

しかし、

私たちの子どもが未来の世界で

必要とされる能力に関しては
今の段階で、経験がなく想像できない私たち親は、


手ぶらでアドバイスすることはできないのです。

今ITの世界で活躍している人一部の成功者の人たちは、若いころ、無名の頃に


自分で

「未来の世界になにが必要かを想像して」
誰も気にしていない時代から、

ひらめきを信じて準備と努力をしてきました。



スティーブジョブズだって、
孫正義だって、
ホリエモンだって、


彼らの親がITに詳しくて、
「これからはITの時代が来る」
とわかっていて、

彼らを教育したわけではありません。

 



彼らは自分たちで「気づいて」

学んだのです。




それはまさに「先見の明」そのもので、

一部の人にしか見えないものでした。

 



しかし、

今急速にIT、AI化が進む社会において

私たちは、「未来の社会は今とは違う」


ということが、

はっきりと自覚できる環境にいます。



 

ある意味では未来がわかっているとも言えます。





2032年に訪れる「技術特異点」では
「AIが人を超える時代が来る」とわかっていて
その社会では人の働き方が変わります。



来たるべき時代に訪れる新しい価値観を

令和の現時点で

持っていない私たち親にできることは


真剣に勉強して、

調べて、

どんな世界か「想定」して、

その為に必要と思われる、

数少ない材料を集め、



子供に今の時点でベストな環境

整えてあげる努力が必要なのです。



2032年12年後は、
そんなに先のイメージできないですか?


では、これならどうでしょう。


2032年時点では大学を卒業する

年齢が22歳ということは
きっと変わらないでしょう。

(義務教育と大学課程が変わらない限り)



2032に社会に出る子ども達は

今、9歳(小学校3年生)です。

 


たった12年間では日本の教育システムは

変わりませんが、

時代は取返しのつかない程進んでしまいます。



そして、10歳以降は受験地獄に巻き込まれて

次世代社会に対応する能力を伸ばす

時間が取れなくなってしまいます。

 



そうこうしている

『能力を伸ばす最高の時期を機会損失』・・・

考えただけで恐ろしいですよね。



私は最先端の自動車開発エンジニアとして、
仕事をする中でどんどん進歩する技術と

AIの進歩を肌で感じています。


それと同時に

私のような『オールドタイプ』が

エンジニアの活躍できる限界が

見えてきています。


だからこそ、



自分の子ども達が、

次世代のAI社会に出て行くときに



【丸腰】で出ていく事の無いように



必要な「もつべき武器」を持たせるために

今ニュータイプアカデミーのカリキュラムを

行っており、着実に成果が出ていています。




「カエルの子はカエル」となるのは、




私たち親が自分の価値観に基づいて、

ごく自然に「カエルの子”を”カエル」に

してしまっているのです。



そしてその意味では

未来を見据えた教育において

自分が受けた教育に基づくアドバイスは



無意味というか『むしろ毒』とすら言えます。




本当に子供のことを考えるのであれば、

基本的に親自身が、

受けた教育の価値観を全否定して、

 



そのうえで、
親も学習して、未来について想定して、


「カエルの子を変える」


という意識をもたなくてはいけないと

強く思っています。

 



少なくとも、

受験勉強で求められる

答えのある問題を早く、

正確に解く(=成績がいい)

事に価値がある時代はもう来ません。

 


今、学校がそこに基準を置いているのは

『それでしか序列(成績)がつけられないから』

ただそれだけです。



 

社会に出た後、その処理能力が必要かどうか

なんて、学校にとっては

「そんなの関係ねー」世界です。

 


今から学ぶべきは、

答えの無い問題に対して、ねばり強く取り組み

最適解を生み出そうとする人間力と、

問題そのものを見つける力ですね。