ニュータイプアカデミーの主要カリキュラムの一つ
3次元思考力を伸ばすためのトレーニングとして、
子ども達に『ビルディングパズル』をやらせている。
一見どこから考えればいいかわからない問題も、
仮定と検証の繰り返しにより、
『あるべき状態』が見えてくるようになる。
続けていくと
360度どの方向からも俯瞰できるような
ノートの上に立体が見えてくるようになる。
大人の私は考えながら解くが、
年長の娘にはもう頭の中にイメージが
浮かび上がっているらしく、
改めて、子どもの脳の可能性に驚かされる。
<伸びる力>
・推理力
・着眼力
・3次元思考
・具現化表現力
<ステップ>
1.ビルディングパズルを解く
2.平面記号から立体画を描きおこす
3.脳内のイメージをブロックで3次元化する。
<やり方>
ステップ1
・矢印の数字は『その方向から見えるビルの数』を表す。
・マスに書き込むのはビルの表す数字
・4x4なら最大4階建てで、同じ列には同じ数は入らない
答え
ステップ2
ステップ1の数字の通りに、
全体の立方体枠の中に、各列のビルを描く
ステップ3
ブロックを使って3次元化し、
数字の羅列から想起するイメージと
いろいろな角度から見た実物を一致させる。