スペインの救済の大枠が決まってもリスク回避は和らぎません。
まあそんなもんかと思っていましたけど。
ESMとESFSのどちらのスキームでやるか決まってないですしね。
キプロスも支援要請と悪材料には事欠きません。
売り方はホント調子こいてますね。
逆張りで買ってしまった人はユーロドルの弱さにイライラしていることでしょう。
イタリアまで噂になったのは悪乗りをしすぎだと思うのですが。
ギリシャ選挙後、懸念が連鎖する可能性があってなかなか買いたくない状態ですね。
投機筋の巻き戻しで正義は勝つ相場を期待したいです。
某社のレポートに面白いトピックがありました。
「バブル期の日本が占める世界のGDPの割合と今の欧州全体が占めるGDPの割合がほぼ一緒」
というもの。
あまり出てこない話ですが、
この理論では
「日本がずっとダメでも何とかなっているように、欧州がダメでも新興国等の成長で何とかなる。」
というものでしょう。
バブル期の日本と違い、欧州は債権者がグローバルという違いはありますが、今後低成長が続く欧州ではジャパナイゼーションが続いても他の国がマシであれば世界景気に影響がないことになりますね。
株はバカの一つ覚えですが、低PBR戦略でいいと思います。
前回のような赤字垂れ流しの低PBRを買うより、収益が付いてきているものを探してください。
業種は自分で好きなところを探してください。
市況関連が伸びそう。
電機はだめだけど、電子部品はいいの見つければ化けそうです。
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