ストレスに強くなるというのは、ストレスを
避けることではなく、自分自身を積極的に
変えていくことです。

 

ストレスを感じたときに、勇気や、人との
繋がりや、成長を、自分の中に呼び覚ます

ことです。

 

実際にストレスを感じたときにどうしたら
いいのでしょうか。

 

実験の結果、上手くいった方法をあげます。

 

プレゼンの前には

「私は落ち着いている」と言うより、

「私はワクワクしている」と心のなかで

言う方が効果がありました。

 

心臓がドキドキして、

呼吸が速くなっているのに気づいたら、

それは、体がエネルギーを与えようとしている

しるしだと思う。

 

 

 

 

体が緊張しているのに気づいたら、

ストレス反応のおかげでかえって
力が湧いてくることを思い出す。

 

手に汗をかいているのに気づいたら、

初めてのデートを思い出して、
自分の求めているものがそばにあるから

だと思う。

 

緊張や不安で落ち着かないのは、
自分にとって大切な意味があるという

しるしです。

 

ストレスがたまるにつれ、

ますます追い詰められていき、

ストレスを感じる状況を避けようとします。

 

自己破壊的な気晴らしに走ってつらい気持ち
をごまかしたりします。

 

そうやって、必死にストレスを避けようと
すればするほど、ますます悪循環に陥って
しまうのです。

 

 

 

ストレスの影響だと思っていることの多くは


ストレスを避けようとするせいで起こること
なのです。

 

ストレスを避けようとすると、充実感や、
人生に対する満足感や、幸福感が著しく
低下することがわかりました。

 

孤立してしまう可能性があります。

 

また、つながりや帰属の意識が薄れていく

こともわかりました。

 

1000人以上の成人を10年にわたつての追跡
調査した結果、ストレスはできるだけ避ける
と答えた人たちは、うつ病になる確率が高か
ったです。

 

職場や家庭での争いごとも増え、失業や離婚
などのつらい経験をした確率も高かったこと
もわかりました。

 

ストレスを感じることにしっかりと向き
合って、そこに意味を見いだすことができ
れば、ストレスの原因だったものが力に変
わり、むしろ心のよりどころになります。

 

恨んでいた親と和解する前に親が
亡くなってしまいました。

 

もう、和解できないのでしょうか?

 

相手を許すのは相手の為でなく自分自身
のためなので、相手には関係ありません。

 

相手から得たいと思っているものを、
自分自身に与えることで解消したケース
を紹介します。

 

非常に厳格で無慈悲な父親から褒められ
たこともなく、7歳の時の大火傷の時で
さえ泣くなといわれて育ちました。

 

結婚し息子が出来ましたが父親と同じ
ように泣くことを許さないしつけを
していました。

 

父親を感心させたいために仕事に打ち
込み頑張ってきましたが、父親は事故
で亡くなりました。

 

相手から得たいと思っているものを、

自分自身に与えることを伝え、

その一つ方法として鏡のワークを紹介しました。

 

鏡のなかの自分を見つめ、
父親から言われたかった言葉を
言ってもらいました。

 

何度か繰り返していくうちに自分と父親
自分と息子の関係が似ていることに気付き
父親と祖父も同じだったのではと思い
この関係は自分の代で終わりにすると
決めると、楽になりました。 

 

そして息子との関係も良くなりました。

 

 

この鏡のワークは相手との関係改善や
自分自身との関係改善、自分を励ましたり、
自分に相談したりと色々使えますので、
興味が惹かれたらやってみて下さいね。

 

最後まで読んで下さりありがとうございます。

 

今日一日が喜びで満たされますように!

 

あなたと周りの人が幸せでありますように!

 

失敗人格という言葉を聞いたことがありますか

 

失敗人格とは脳科学モデリング研究所の
石川大雅さんが提唱しています。

 

成長過程でその時々に遭遇するインパクト
のある出来事や状況に「うまく対応して
己を守る自分」を「人格」と言う前提が
あります。

 

「失敗人格」とは失敗することで自分を

守ろうとする役割があります。

 

子供の頃に自分の意見を言って否定されたり、

怒られたりして嫌な思いをした経験があった場合、
否定されたり、怒られたりしないように、
「自分の意見を言わない失敗人格」を
作ってしまいます。

 

そして、自分の意見を言わない失敗人格

で失敗を繰り返すことがあります。

 

失敗人格は連鎖をするのが曲者です。

 

中小企業の社長や役員に多く居ますが、
「すぐ部下を怒鳴りつけてしまう失敗人格」
      ⇓
「関係ない従業員に当たり散らす失敗人格」
      ⇓
「頭でわかっていても怒りを抑えられない
自分を責め続けてしまう失敗人格」
      ⇓
「お酒に溺れる失敗人格」

この連鎖を繰り返してしまいます。

また、トリガーとなる失敗人格や言葉も
あります。

 

自分の中に50以上の失敗人格
があるという考え方です。

 

 

その考え方をするようになってからは
失敗した場合、自己否定したとしても、
全人格を否定するのではなく、
自分の50分の1の失敗人格の否定で
留まります。

 

そう思うと、とても気が楽になり、
その失敗人格も自分を守るために
できたものなので、
否定する必要もなくなりました。

 

失敗人格はいくつもあり、関連しあって

引き金となるものもあります。

 

失敗のパターンは失敗人格のパターン

でもあります。

 

引き金になる失敗人格から連鎖のように

失敗人格が誘発されます。

 

自分を責める失敗人格
言い訳をする失敗人格
過去のパターンにこだわる失敗人格

目上の人にこびへつらう失敗人格

人のせいにする失敗人格

自分の意見が言えない失敗人格

 

また、相手の人に対しても同じように

一つの人格でなく一部の人格として

みると全人格否定なことにはなりません。

 

鏡の法則の代わりに

自分の中の色々な失敗人格が
仮面をかぶって分身として目の前に
現れてきたと思うこともできます。

 

クライアントさんの場合は、

特に効果的でした。

 

自分の分身と一緒に目標に向かい、
ブロックを外し、目標を達成した暁に
一緒に喜ぶ時には、自分と分身の自分
が一つになった気がして、一体感を感じ
れます。

 

相手を自分の分身と思うと相手の事が
自分事化して関わりやすくなりました。

よかったら試してみてください。

 

最後まで読んで下さりありがとうございます。

 

あなたと周りの人が幸せでありますように!

人間関係は自分自身との関係です。

 

 


自分自身をどのように扱っているかを
目の前の人が見せてくれているという

事です。
 

自分の中に無いものは感じることはできない。
だから、好きな人も嫌いな人も、
自分自身の一部を映し出しているだけです。

 

嫌いな人は、自分の嫌いな部分を

映し出しているだけです。

 

きつく言う人がそばにいて嫌だと思ったら

自分が自分にきつく言ってないか?

 

周りの人から助けられてできたのに
自分の力のように振る舞っている人に
腹が立ったら、もしかして、なんでも
自分一人でやろうとして人に助けを

求めることが出来ないのかもしれません。

 

また、素敵だなとか、あこがれている人には

同じように、自分にも素敵なところがあるのに
認めていないということです。

 

自分の顔に何かがついていても自分では

気づ毛図、鏡で確認して初めて気づきます。

 

同じように自分自信との関係を周りの人が

鏡となって見せてくれているんですね。