またしても旨い酒の話をひとつ 昨晩は開店を遅らせて、以前から予定していた藤本先生との食事会にお招きいただいた ここ10年来のお付き合い、藤崎デパートチーズ売り場の藤本さんをお誘いして山形からみっちゃんも駆けつけ、いいタイミングで仕事帰りの娘まで図々しくも合流 朝に先生から、「行きつけのむささびの宿の親方から、採りたて香茸が入りましたとの電話が入ってね、急きょそこへ予約を入れたから楽しみにしてて」と連絡が入った 秋はキノコ・・・初めての香茸はその名の通り、キノコの中でも珍しく香気を放ち、強い香りと味は松茸以上とも言われているそうで、焼いて醤油だけでいただいく・・・う~ん美味なり これにマリアージュするのなら「骨酒」だ!と先生 間もなくして、岩魚の骨を入れた熱燗がでてきた これもまた美味なり 茂木さんの食のクオリアにも、誰とどんな会話で食するかが大事とあったが、それを裏づける如く最高の晩餐、御馳走様でした 店に戻り、その夜閉店間際に今月10日に入籍をするという美和ちゃんとやすくんが入ってきた 酔いはとっくに醒めたはずなのに、一瞬お二人が骨酒と香茸にみえた むささびの宿でのキノコ三昧、是非一度お試しあれ   

昨晩は木島先生から、先週の情熱大陸にもとりあげられた マグマ学者・巽 好幸さんの話を聴く マグマといえばマグマ大使を思い出す 地球の創造主アースが、地球侵略を狙う宇宙の帝王ゴアとの戦いのために生んだ「ロケット人間」 1965年の手塚治の作品 今思えばかなり高度な科学的な漫画だった 彼がその漫画に影響されたかどうかは別として、人類が地球上に誕生するずっとずっと昔から石は地球と共に生きてきた 彼は、46億年続く地球の内部の謎を解き明かすカギは「石」に隠されていると考え、世界10カ国、3000個以上の石を採石 27歳のとき、香川県・小豆島にあるおおよそ1400万年前の海底火山 玄武岩で出来ていると考えられていたマグマから、それ以外の例外となる物質を発見し学会を揺るがしたという 小豆島といえば・・・オリーブ酒である 先日入荷したオリーヴ薬膳酒の mikotoは、小豆島のオリーブと8種の漢方、2種のハーブを十月十日、琥珀色になるまでじっくり漬け込んでつくった特別なお酒である 先生たちもオリーブのお酒が日本に存在することに驚いていた いや、日本にしかないんです 早速試飲していただくと、薬膳の香りが全身にじんわり効いてくる感じ・・・病は気から きっと今夜はぐっすり眠れることでしょう

父の代わりにチョコの散歩を与ってから3ヶ月が過ぎ、犬なりの散歩ルートが4パターンあることを発見 リードした父なのかチョコなのか、法則はなくその時の気分のようである 今日は梅田川河川敷コース・・・ この私も小さい頃によく遊んだ河川敷の流れは今も変わらない 私が育った官舎の後には高層マンションが建ち、うっすらと記憶に残る家々も立て直して昔の姿ではないが、ふときんもくせいの香りがどこからか匂ってきて暫し佇む 遠い昔、学校に遅れそうになると通勤する父の自転車の後ろに乗せてもらった 秋が深まるこの時期、きんもくせいのクオリアは父の背中の温もりを彷彿させてくれた 少し行くと橋の袂に美容室がある そこから美容師らしきお兄さんが大きなラブラドールを連れて出てきた 「もしかしたらチョコちゃんですか?」突然声をかけられた 父が亡くなり私が代って散歩していることを告げると彼は落胆して話を続けた「お悔やみ申し上げます、いつもうちの犬をおじいちゃんとチョコちゃんにかわいがって貰ったんですよ」今までも私の知らない方々から声をかけられた 父にとって朝の散歩は義務ではなく、愉しみのひとつだった・・・父だけのコミュニティを知ってどこか嬉しくなった