早いもので
昨日、二・七日（ふたなのか）を
迎えました。
お父さんが
他界してから
二週間が経ちました。
お父さんの危篤、逝去以降
足元がおぼつかない
お母さんと
手をつないで
歩くようになった。
お母さんと
手をつないで
話すようになった。
お母さんと
手をつないで
目を見て
寄り添って
話すようになった。
一方的に
わたしがイライラして
怒ることもあるけれど
お母さんのことを
大事にするようになった。
本当は、仲良くしたい。
これがわたしの
本当の望みなんだと
気づいたから。
白髪頭のボサボサ頭だった
お母さんの美容室に付き添い。
お母さん、うれしそう✨
わたしのホントの望みは
家族と向き合うことだった。
ちゃんと関わることだった。
照れてる場合じゃない。
甘え、甘えられ
支え、支えられ
そんな家族でいたかった。
なんだ！
叶ってるじゃないか！
お父さんの部屋で
毎日、お線香をあげて
仏様のご飯をあげて
お父さんの話をしたり
お互いの胸のうちを話したり
泣いたり
笑ったり
怒ったり
大忙し。
いや、泣くのは
わたしだけ。
お母さんや
お兄ちゃんは
絶対泣かない。
メソメソな自分を
わたしは許すのです。
まぁ、日中は
諸々の手続きに追われて
役所だ、保険だ、病院の支払いだ
銀行だ、家事だ、買物だ
遺品整理だ、祭壇の管理だ
なんて、大忙し。
感情を感じてる暇なんて
ありません。
夜、ひとりになったとき
自分のありのままで
いられる時間に
泣いてます
お父さんへ 送っていただいたよ✨
こうして
心を寄せてくれる
お友だちがいてくれて
わたしはどれだけ心強いか✨
ホントに ホントに
ありがたい(´；ω；｀)
お父さんが
亡くならなければ
向き合えなかった
本当の自分と
家族。
お父さん
お母さん
お兄ちゃん
そして
わたし。
生きる、って
スゴいことだな( ˇωˇ )✨
生きてることって
当たり前のようで
当たり前じゃない。
目の前のこと
ひとつひとつが
今、ありがたく感じる。
命は みんな
誰ひとり残らず
限りがある。
自分自身も
家族も
目の前の人も。
いつかは
他界する。
そうだとしたら
もっと素直に
言いたいこと言って
やりたくないことやめて
やりたいことやろうと思う。
それを言わないで
それを伝えないで
相手が死んだら
自分が死んだら
後悔しないか。
それをやらないで
自分が死んだら
後悔しないか。
限りある大切な命。
やりたくないことに
エネルギーを使って
時間や労力を
消耗していないか。
限りある命
後悔せず
満足してあの世に帰るには
どう生きたいか？
ひとつ、ひとつ
目の前の選択を
自分でしっかり
やっていくことが
大事なんだと思う。
それにしても
心が癒えるのは
まだまだ先になりそう。
時間をかけて
自分の気持ちに
わたしが寄り添ってあげようと
思います。
お父さんが
趣味で撮ってた
花々や登山の写真の中から
ポロッと出てきた
家族写真。
１０年前の
お兄ちゃんの誕生日に
近くのお寿司屋さん
にて。
にて。家族全員そろって
外食なんて
滅多にしないし
家族全員
そろうこと自体
ホントになかったから
たぶん、コレが
家族そろって撮った
最後の写真、かな？
うちのお父さん
めちゃくちゃ マメで几帳面。
写真をはさんでるファイルに
タイトルつけて、日付入れて
テプラで貼っとるとよ✨
この写真が出てきて
ホントによかった✨
わたしが大好きで
わたしが大嫌いな
わたしの自慢の家族。
この家族のもとに
生まれてよかったな。
お父さんに会いたいよぉ
さみしい…
悲しいよ…
