大森寺の宝物 | (新)なごやん

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 先日、名古屋城公園内にある名古屋城西の丸御蔵宝物館へ行きました。ついでにチラッと桜を観察?したのは以前書いた通りです。

 そこでは「森山の御寺 大森寺(だいしんじ)の宝物」と題した特別展が開催されています。

 入場は無料なのですが、そもそも名古屋城公園へ入るのには入場料が発生します。

 

 ここへ行く前に、ちょっとお茶でもということで「二の丸茶亭」へ寄りました。

 

 そこには金の茶釜のレプリカが展示されています。

 この日のお茶がその茶釜でお茶をいれたのかどうかは不明ですが。

 

 名古屋市守山区大森(おおもり)にある大森寺(だいしんじ)は徳川光友の生母(歓喜院)の菩提寺で、徳川家ゆかりの書物、絵画、工芸品、各種資料が所蔵されています。そのうちの"名品"が展示されていて、多くは初公開だそうです。

 希望者は解説書をもらうことができ、それはA4版8ページの、いわば図録です。紙質もよく、わかり易い解説で、読みごたえがあります。

 

 展示品の多くは江戸時代のものですが、この解説書のトップページにある阿弥陀如来立像は平安時代後期のもので、木造ながら保存状態がよく、細かい部分まで鑑賞できます。

 展示は36点で、ゆっくり見るには手ごろでした。

 

 この特別展は5月7日まで開催されています。

 

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