昨日(12月28日)、ルーマニア国際放送(RRI)から航空便が届きました。
消印は今年の12月14日(矢印)ですから、2週間の旅でした。
ん、今年のカードはeQSLとして全部受け取ったし、何だろう?
と思いつつ開けてみると、果たして、なんとQSLカードです。しかも昨年のテーマである「ドナウデルタ」の9月分です。
はっ?去年のカードは郵送されて、全部揃っているけど。
昨年は英語セクション以外には受信報告を送っていないし、同じ月に2回報告したっけなぁ?
そして裏を見ると、既に受け取ったものと同じ放送に対するカードです。
今年の2月27日に受け取っています。筆跡からすると2枚とも同じ人が書いているようです。
そこで思い出しました。
昨年は、4か月分の受信証が送られてきていなかったため、放送局に問い合わせしたのです。
いくらQSLカードほしさに放送を聴いているわけではないと言っても、返信なしは心外です。
すると、データベースにうまく登録されていなかったり、完全に紛失したりということで、何回かのやり取りの後、改めて送られてきて、そのうちのひとつが9月分のカードでした。「9月の受信報告は何故か紛失してしまった。」と言っていました。
そして、ふと考えました。
もしかすると、今になって9月の受信報告を"発見"したQSLの担当者が、「あっ、これ何? 昨年9月の報告書じゃん。しまった、QSLカードを送らなきゃ。」とか言って、あわてて送ってくれたのかもしれません。
予算削減のあおりをうけ、通信費も節約を迫られているに違いないのに。
それにしても、送付済みという記録もないのでしょうか?
部門間での情報共有はないのでしょうか? それじゃ、日本の行政と同じです(笑)。
1年間で4か月、3分の1が missing ですよ。Unbelievable! 私だけ?
更に考えました。
これまで何の返信もなかった放送局の中には、そうやってこちらの手紙をなくしてしまった例があるのではないだろうかと。
ちょっとすったもんだしましたが、おかしいなと思ったら問い合わせてみるものですね。
でも、同じカードをダブって送るってのも・・・
【※12月31日追記】日本時間12月31日の今年最後の「Listeneres’ Letterbox」では今年の同番組を振り返り、2020年頃からQSLカード送付過程に不備があり、改善中であると言っていました。私への今回の郵送もその流れの中にあるのかもしれません。
これまでのBCL史/SWL日記はこちらをご覧ください。
地域別インデックスも用意しましたのでご利用ください。
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