秋の味覚 | (新)なごやん

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名古屋からJリーグ アルビレックス新潟に熱い思いを送ります。旺盛な好奇心そのままに、アルビネタに留まらず、鉄道、芸術、SWL(短波・海外放送受信)、昆虫、等々、思いつくまま書いていきます。
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 まだまだ暑い日が続いていますが、そろそろ秋の気配もしてきました。

 今日の新聞には「岐阜県中津川で栗きんとんの生産が始まった」なんていう記事もありますが、どっこい、私が毎土曜日早朝に行く「オーガニックファーマーズ朝市村」では先週、すでに栗きんとんがありました。

 栗は他県産、あるいは外国産のものが大部分ですが、朝市村の栗きんとんの栗は地元産の良質な栗です。しかも、価格は地元で買うより安いのです。(中津川の方、申し訳ありません。)

 私は毎年初物を買っています。「おこげ」も一緒に。

 

 

 そして、今日は岐阜県白川町から野生の「原木マイタケ」が来ていました。

 生産者の方が自慢げに見せてくれたのがこれ、1kgの"かたまり"です。

 「こういうのを見つけると舞い上がってしまうので舞茸という名前になったんだよ。」と。

 

 私は、これとは別に並べられていた100g詰めの袋を買いました。

 栽培技術の発達した今では年中マイタケを手にすることができますが、本当は今が旬です。

 なんといっても、森の中のマイタケですし。

 

 さて、どうしましょう。と聞いてみると・・・

 「炊き込みがいいよ。他に何も入れずに。」

 -今日は一応ご飯を炊くようにセットはしてきたんだけど・・・

 -出汁をとっていないから。

 「マイタケそのものが出汁になるから、何もいらないよ。」

 

 すると、それを横で聞いていたご婦人が、

 「ご飯が炊きあがるチョット前に入れるのよね。」と教えてくれました。

 -えっ、でもタイミングが難しいですよね。

 「そうね、炊き上がり、蒸す直前がいいわね。」

 -最初からマイタケを入れておくとだめですかね。

 「そんなことすると、クチャクチャになってしまうから。」

 -味付けはどうしましょう。

 「いらない、いらない。マイタケだけでいいの。途中からいい香りがしてきますよ。」

 -よし、やってみます。

 

 ということで、炊飯器のトリセツを読みながら、途中で炊飯を中断するタイミングを見極め、勇気を出してやってみました。

 そして、炊き上がりました。こんな具合です。

 

 米の量に比してマイタケが少な過ぎました。

 でも、さすが野生の原木マイタケです。香りは言うまでもなく、コリコリして歯触りもよく、満足、満足でした。

 確かに、これだけおいしいマイタケだと、五目ご飯にするのはもったいないと思いました。

 「余ったら冷凍しておけばいいわよ。」ということでしたので、おにぎりにしてそうします。

 

 暑い、暑いといいながら、確かに秋は来ています。

 

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