.WEリーグカップGpB第4節 ホーム 大宮戦
アルビレックス新潟レディース 0-0 大宮アルディージャVENTUS
アルビレックス新潟レディース(新潟L)はメンバーをこれまでとガラッと変えてきたが、今日の試合後イベントが中止になった理由をみると、体調不良選手がいるのかなと心配になる。
対して大宮アルディージャVENTUS(大宮V)は元日本代表、元新潟Lの選手といったベテランが元気だ。
前半は、新潟Lのクリアボールが相手に渡る等、セカンドボールをことごとく奪われ、ほぼ大宮Vのワンサイドゲームの様相を呈した。
それでもなんとか無失点で凌いで後半につないだ。
後半立ち上がりも大宮Vのペースで、新潟Lは危うい場面を何度も迎える。新潟LのGKが平尾でなかったら得点されていたかもしれないシュートも何本かあった。平尾の好セーブに救われた。
新潟Lは終盤になって、交代選手が頑張り、何度かチャンスを迎えるが、得点には至らず、結局スコアレスドローに終わった。というか、なんとか無失点で乗り切ったと言ってよいだろう。
この試合で、途中出場の山本結菜が存在を示していた。今後につながりそうだ。
他試合の結果も踏まえると、数字だけをみればどのチームもグループリーグを突破する可能性があるが、ちふれの最大勝ち点は7で、最終節に日テレに勝ち、なおかつINACが新潟Lと引き分けた場合でも、INACには負けているので、今節終了時点でグループリーグ敗退が決定かな?
新潟LとしてはINACに勝ち、日テレがちふれに敗れることを願うしかないか?
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J1リーグ第27節 アウェー G大阪戦
ガンバ大阪 1-1 アルビレックス新潟
アルビレックス新潟は2週間の中断期間を経て、アウェーでガンバ大阪と対戦した。前期は当時不調のG大阪にホームで敗れ、G大阪はそれを契機に調子こいてきちゃった因縁の相手だ。今回はリベンジしたい。
しかしどっこい、なかなか思うように試合をさせてもらえない。
前半のシュートはガンバ2桁、新潟4本。
バーを叩く惜しいシュートもクロスバーのはるか上を飛んでいくシュートも得点を奪えないことでは全く同じだ。
それでも、相手の攻撃をなんとか凌ぎ、両チームスコアレスで折り返した。
後半18分、相手のうまい攻撃でついに失点してしまう。
その後も新潟はなかなかチャンスを作れない。
そのままズルズルと時間は経過し、終盤に入る。
すると後半38分、途中出場でアジアカップ帰りの三戸舜介が相手GKとの1対1を制し、右足でゴールネットを揺らし、同点に追い着いた。
試合はその後攻められる展開もあったが、このまま引き合分けで終えた。
前節は小見洋太、今節は三戸舜介と、若手の力でなんとか食いついた新潟は追い着いての勝ち点1を得ることができた。
苦手の関東での試合ではないのだし、本当は勝利で終わってほしかったが、試合の流れからすれば、止むなしなのだろう。
これで勝ち点が30になり、今年度のルールでいけば降格圏からは抜け出した感じはするが、まだ7試合も残っている。油断は禁物だ。
次節は降格の危機に面している横浜FCが相手で、前期は勝ち点3を与えてしまったことでもあるので、ホームでは叩きのめしてほしい。
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