【背景】
このシリーズを思いついたきっかけは朝日新聞(名古屋)2022年9月16日朝刊の社会面にあった「愛知が観覧車王国のナゾ」という記事です。
愛知県には13基の観覧車があり、県別観覧車数では全国1位だそうです。
その記事に触発され、私の旅行写真から観覧車を拾ってみることにしました。
私は車窓の山や車窓の城ほどには観覧車に関心がなく、特別のファイル(フォルダー)を作っていませんでしたが、写真のファイリングはそれなりに整理されているので、観覧車が写っていそうなフォルダーをひとつひとつ開いていき、愛知県の観覧車6基の写真をみつけました。
山や城と違って、小さな対象物ですので、私の古いデジカメでは画質にも限界がありますが、興味のある方はご覧ください。
【名古屋市の観覧車】
上り新幹線で名古屋駅を出発して数分の後、進行方向右手に観覧車が見られます。
私が最初に気づいたのは決して肉眼でではなく、全くの偶然でした。
堀川から遥か向こうの伊勢湾岸自動車道を撮った写真にチョコンと入っていました。
<2018年2月28日16時29分撮影>
この観覧車は名古屋港地域にある遊園地「名古屋港シートレインランド」にあるもので、私は行ったことがありませんが、休日などは子供たちでにぎわているそうです。
<名古屋港シートレインランドの位置>
「車窓」としては、JR東海道新幹線と、名古屋臨海高速鉄道「あおなみ線」から望むことができます。
<名古屋港シートレインランドと鉄道の位置関係>
新幹線から
新幹線が名古屋駅近くの堀川を渡る時、遠くに小さく見ることができます。
これは朝焼けの堀川を撮った写真ですが、ついでに観覧車が写っていました。
<2019年12月11日7時22分撮影>
日中はどうしても逆光になってしまいます。
<2018年12月21日12時32分撮影>
夜はライトアップされますが、私のカメラでオート撮影をするとブレてしまいます。東方から名古屋へ帰る時など、降車準備をし、デッキの窓から外を見ると、結構目立ちます。
<夜の新幹線の車窓から>
あおなみ線から
あおなみ線は新幹線より名古屋港シートレインランドとの距離が短いため、もう少し見え易いのですが、場所によっては周辺の建物やショッピングセンターなどで遮られてしまいます。
以下の写真は全て2023年7月4日の14時台のものです。このブログのため、単にこのブログのために(笑)、たまたま仕事が超早く終わった日に、時間をとってあおなみ線に乗りました。
あおなみ線の先端、金城ふ頭駅から名古屋駅に向かい、野跡駅を抜けた場所では遠方に伊勢湾岸道路を望むことができます。
<野跡駅-稲永駅間>
そして、野跡駅の南端付近で名古屋港シートレインランドに最も接近しますが、駅周辺はショッピングセンターになっていて、観覧車の全貌を見ることはできません。
<稲永駅直前(直後)>
観覧車が最も良く見えるのは荒子川公園駅です。
<荒子川公園駅>
ズームアップするとこんな感じです。
<荒子川公園駅>
ということで、「車窓の観覧車」はこれでとりあえずおしまいです。
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