「見る」ということはどういうことか。 | 新時代のリアル

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一枚の葉にとらわれては 木は見えん
一本の樹にとらわれては 森は見えん
どこにも心を留めず 見ることもなく 全体を見る
それがどうやら・・・・・「見る」ということだ
『バガボンド4巻参照』

バガボンドで私のお気に入りの名言です。
視野が狭い人は、一つのことだけにとらわれ周りの状況が読めない。
余計な力みがあるため、余裕がなく自分だけがという考えに陥る。
それに対し、視野が広い人はまずは全体を見渡してから、周りの状況を把握する。
何が見えるか明確であり、すみずみまで気を配れる。
仕事でもプライベートでも「視点」の捉え方は大事だと思います。

私は今の仕事をしてから今月で3ヶ月になりましたが、最初の頃は要領がつかめず、自分のことで手一杯で周りが見えてなかったと思います。
途中、精神的にしんどくなって「正直、もうこの仕事嫌だ!」と思ったことが何度かありました。
最近は以前と比べると、複数の仕事を割り振られても優先順位を付けることができるようになり、仕事が遅くて残業になるケースは少なくなってきた気がします。
自分なりに全体像が少しずつ見えてきたのかもしれません。
今後はどうしたらより効率良く仕事を進められるかに重点を置いていきたいと思います。

「見る」ということはイコール「視る」こと。
イメージ的には『全体⇒森⇒木』という感じで、全体から注意深く視渡していくことかもしれません。