いいよ、たいしたこないから | いつも木端微塵

いつも木端微塵

ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

過去も何度か書いているが、通算で考えると

長いこと飲食店で働いていた。

だから、今のこの状況で、テイクアウトに参入したり

ランチに参入することが、どういう状況になるのか

というのも、何となくわかる。

 

今回は、昔は良かったというノスタルジー。

 

かなり景気が良くて、時代も良かった時に

飲食店で働いていた。

大手の会社が、社内飲み会を経費で払える時代だった。

どれだけ飲み会やるの?って感じだった。

 

一番、良かったのは、

閉店してから、従業員が食事を食べるお店だった。

 

赤坂にあったお店なのだが、

好きなものを食べることができた。

しかも、生ビールや他のお酒も飲めた。

おかわりもできた。

 

閉店してから、頻繁に飲み会みたいな状態になり、

誰かの知らない友達が来て、いっしょに食べて、

いっしょに飲んでいた。いったい何しに来たんだ?

 

月間平均原価率が上昇していくだろうと言われれば、

上昇していただろう。

 

でも、当時の店長は、「いいよ、たいしたことないから」

と一切お金は取らなかった。

働いていると、だいたい忙しくて、

日曜日ぐらいは、落ち着いていた。

 

アルバイトだったのだが、自宅で食べるより、

食事が全然良かったので、最高のバイトだった。

 

今の時代にそんなレストランがあるわけがない。

亡くなった母親も一度食べに来てくれた。

そのお店は、もう存在しない。

 

年齢もその時に戻して、もう一度、あの店でバイトしたい。

バイトしている人たちもみんないい人達だった。