心に響かない言葉に耐えられなかった | いつも木端微塵

いつも木端微塵

ギタリスト:テリー木端の日記。この日記は、フィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
音楽的影響:King Crimson,XTC,Japan,Joy Division,The Blue Nile,
The Smiths,Morrissey ギターは、Tokai SEBレスポール木端モデル。

最近は技術書以外の本を読まない。
これでも文学青年だった。


実存主義に肩入れし、ちょっとばかり危険だった。
ほんのちょっとだけ。


私の聞く音楽もその言葉はとても強烈で
モリッシーの歌詞などは良い例だと思う。


私が反発する人や集まりなど、
その理由は根本的に1つである。


心にそれが響かないから。
私にとってリアルではないから。


10代が終わろうとする頃
とても強烈な本を読んだ。
それはとても難解で、まわりに読んでいる人は
一人もいなかった。


読んでいる間中、脳みそがフル回転だった。

「死に至る病」 である。


このような禁断の書を10代で読んではならない
ような気がする。


「絶望とは死にいたる病である。自己の内なるこの病は、永遠に死ぬことであり、
死ぬべくして死ねないことである。それは死を死ぬことである。」


それまでこんな風に書かれているものに出会ったことがなかった。
彼は根っからのクリスチャンなのだが、教会と徹底的に戦い
最後、道で倒れて死んでしまった。


私が宗教が嫌いだという原点はここにあると思う。


でも、みんながみんな悪いわけじゃない。


もう一度、心に響く言葉を探して、
信仰とは何なのか考えようと思う。


人生はもっともっと広いはずだから。


人は絶望するから罪を犯す、絶望とは死に至る病
こういう人の言葉を読んでいるとキリスト教も偉大に思える。