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先日、ちょっと遠方の病院まで家族で行って来ました。

行ってき来ましたの変換で逝って来ましたって出るとゾクリペロペロとしますね。


とにかく人気で混む病院なので

朝の8時に出発しました。


第二の目的に、遠出したんだから観光もして帰ろうという企みもあったんですが。


目的地に到着しました。

先に降りて受付をしようとドアに手を掛けると(いつもそうする)、

旦那はそのまま駐車場へ…

ちょっとちょっと時間のロスじゃないの。


奈々氏「なぜいつも通りに入口で降ろしてくれないのさ。」

旦那 「あ、ごめん、暑さでボーッとなっていた。」


奈々氏「初診なんだから。ただでさえ時間が掛かるんだからそこんところよろしく。」


めちゃくちゃ偉そうです。送って貰っていてこの言いぐさ。

この時、奈々氏は時間の使い方が上手な

なんとか名人のような気にすっかりなっていました。


そこから家族より先に病院の窓口に駆け込み、

テキパキと初診の手続きを済ませます。

問診票はとっくにHPからダウンロードして記入済みです。それを渡します。


受付の人「どうもありがとうございます。ではこちらに記入をお願い致します。」


別にまだ記入するものが有ったのか…。

それを受け取り椅子に座り書き始めます。


既往症はうーん…あれ?これ書いてきたのと同じ問診票じゃないの。

かなりのロスです。10個目くらいの質問でやっと気付いた奈々氏、早くもなんとか名人気取りに影が見えます。

しかも

「どこの病院に掛かっておられましたか」の項目を

「どこでこの病院を知りましたか」に空目してしまい


インターネット 


って前の問診票に書いてしまっている事に気付き脇から汗がポトリ。

説明をして二枚構成にして貰いました。ずっとこの間抜けな


インターネット


って解答が残るのか…。


時間使いが上手な名人に落ちた影、この影はこの後更に広がるのでした。


疲れたので取りあえずここまで。

疲れたの変換で憑かれたと出るとゾクリペロペロとしますね。


バスケが好きでした。


ドリブルとパスは下手糞でしたがシュートにだけは定評のあった奈々氏。

あ、ちなみにドッジボールは大嫌いです。

ボールを2個に増やそうと提案する男子に逆十字を切ったもんです。嘘だけど。


ゴミ箱にゴミを捨てる時、

思わず狙ってしまうんですね。


入れー入れー入れ―。


入るゴミ!



こんな馬鹿馬鹿しい日常を繰り返してやがて死に至る病になるのでしょう。


キルケゴールーーーーー!

一点!入った!よっしゃー。



先日子供達と夕方からお風呂に入ろうと準備をしていました。

最近暑いからね。


奈々氏「はい、着替えをオットマンに置く!」


長女・次女「完了しました!」


長女・次女「ママは着替えはどこに?」


ニヤリ。


手に持った着替え一式を浴室の手前の椅子に投げる。

ふわり。

乗る乗るきっと乗る。


ところが、


弧を描いて椅子からOB。

ヒュー…ストンと落下した。失敗だ。


その瞬間、次女が、


次女「オー…ニュートン。」


と嘆いた。


どうして万有引力を知っているの?


そしてオリビアニュートンジョンって女性歌手が海外に確かいたな…と、現実逃避をしながら

風呂に向かうのであった。


手元にある一枚の紙。

「2011夏祭り参加用紙」


紙を持つ手が震えている。


あれは一年前の…


同じ夏祭りで…


その日、旦那はその腕力を買われ搬送係に専念していたので、

奈々氏は子供達を連れて金魚掬いをしたり、たこ焼きを頬ばったりと

旦那が居ないなりに楽しんでいた。


「ビンゴゲームが始まりますよ。」


アナウンスが鳴る。


商品は5キロのお米…当たればどれほど節約になるだろうか。

まあ昨年まで一度も当たった事なんか無いんだけどね、ふふう。

適当にポチポチカードに穴を開けていると気付いた。


斜めの列が完成しそうな予感。


来るべき数字は13。


司会 「次は24番。」


長女・次女「あー。」

小学生男児が米を貰いに行く。一人抜けてしまった!

残るは後2つ。


司会 「次は35番。」

長女・次女「おうー。」


ダメだ…お米さんさようなりー…おや?誰も行かない。

セーフ?

しかし、結構な時間が経っている。

きっとこの会場内はリーチだらけなのだろう。


もし同時に3人以上がビンゴした場合、先に行った2人が抜ける、

そこに入れるか否かで明暗が夏目漱石!


ドキドキドキドキ…まあ当たらないんですよねーこの展開は。


司会 「次は13番。」


ズキューン!きた。ゴルゴ。オーデューク!オー。

無我夢中で走って行く、米を求めて全力疾走。走れ奈々氏。

バックミュージックはロッキーの「エイドリアーン」。


ちゃららーらちゃらちゃらちゃっらららら。


うらっしゃー、先着2名枠に入れたよ!


というか2名だけしか当たりではなかったから必死に走らなくても良かったよ…

隣で喜んでいるもう一人の当選者の男の子を見て、

こんな無邪気な子供を差し置いて米を奪い取ろうとしていたのか、

いい歳した大人が…。

と猛省モードに入る。


係員が数字の確認をする、これで間違えていたら恥ずかしい。

というより…長女と次女は…置いてきた…。


このビンゴした喜びを分かち合いながら3人でカードを渡せば思い出になっただろうに、

米に欲を掻いて、子供を置いて走ってきた、グリコのポーズで。

大人としてこの態度はいかがなものでしょうか!


と段々と情けない気持ちになってきたところに、


係員 「当たりです、おめでとう!」

手渡されるお米。

子供達が待つ場所への帰路はうつむきながら顔を真っ赤にしつつ

米の重みを色々な意味で感じながら…歩いた。今度は走らなかった。


奈々氏「ごめんね。」

長女・次女「ママすごいじゃん!わーいお米だー!」

奈々氏「置いてけぼりですまなかった。」

長女・次女「気にしていないよー。」

ありがとうありがとう。


旦那が通りがかる。

「え?凄い物を当てたね。やるじゃん。」

だよねーだよねー凄いよねー。

さっきの恥ずかしい場面なんて奈々氏も、もう忘れちゃおうと思ったね。


一週間後、

夏祭りの打ち上げから帰ってきた旦那が、

旦那 「今日さ、懐かしい物を目にしたよ。」

奈々氏「え何?」

旦那 「写真が趣味の人がいて、夏祭りの写真を撮ってくれていたんだけどね

    何枚か残る中にお前の写真があった。」

奈々氏「は?」

旦那「あのお米を取りに行くところがバッチリ写っていたぜ。

    来年の夏祭りの資料にも使うんだって。良かったな!」


ぬぁんでぇすとぉ。


奈々氏「なぜそこで『記念に貰って良いですか。』と持って帰らなかった。

     あの時の心理描写については語っていたはずだ。なぜ…。」

旦那 「だって面白いし。」


旦那が念願のアイスソードでも手に入れないかな。

奪い取るのにな。


という訳で、今年の夏祭りは…参加するよ!

ビンゴは娘達に任せてね。


奈々氏「もう二度とビンゴなんてしないよ!」

早い梅雨入り、続いて台風、なのにあまり梅雨っぽくないこの頃。



次女 「髪の毛伸ばしたいワタシ。」


好きな男の子が肩まで伸びた髪が好きだからと言ったからだとか、


君の髪が肩まで伸びたらデートしようルルル、おい拓郎!次女さん陽気です。



それはともかく、おかしくないか?


次女 「髪の毛伸ばしたいワタシ。」


奈々氏「なぜに倒置法使うアナタ。」



次女の言葉使いはコロコロ変わります。

今の流行は社長サン飲め飲めっぽい。



雨が降ったり止んだり風邪も蔓延するよねと話をしていたら、


旦那  「そういえば気になっていたんだが、次女の長女からのお下がりの傘、

      長女の名前のままだから書きなおしておいてやれよ。」


次女  「書き直すより新しい傘を買った方が良いと思うねワタシ。」


奈々氏「ああ小学校に入ったら買い替えるからこのままで通すよ。園には持って行けないから、

     普段使いする分変に名前を上書きしたら余計に目立つ。苗字が合っていれば足りるから。」


次女 「小学校に入る前に買ったらイイじゃないと思うワタシ。」


長女 「次女ちゃん、お姉ちゃんも小学校に入ったお祝いに新しい傘を買って貰ったから

     それまで我慢だよっ。がんばれ。」


次女 「おネエのあの傘かわいいと感じるワタシ。」


長女 「フリルが付いていてお姉ちゃん気に入っているよ。ニコッ。次女ちゃんのも楽しみだね。」


長女が言いたかったのは恐らく、耐えて手に入れた物は嬉しいというような事だったのでしょう。


静寂の後…


次女 「それがワタシ、クッソウ!やねん!」


長女に吐き捨てるように言って次女はどこかに行った。


長女…報われない。



次女よ、どうか人の幸せを喜べる子になあれ…なあれ…


天にすがった瞬間雨が降ってきてこの話は水に流れたとさ。