先日、胃がん右下腹部リンパ節に転移していたことは、書きましたが、その後の治療方針について記録として書いておきます。
私の胃がん治療は ステージ3Aで胃の全摘出を行いまして、すでに記載のとおり治験で約半年の補助剤を適用しました。

残念ながら今回いろいろ検診した結果、約2年半で胃がんの転移として右鼠径部リンパ節に(腺癌)として

癌がまた見つかったということになります。

 

こうした転移についての標準治療としては、抗がん剤や放射線治療がありますが、胃がんのがんはこうした治療では根治はできないと

言われました。つまり癌細胞を体に抱えながら癌がほかの臓器などに転移しない、痛みを抑えるなどの緩和治療を中心とした治療を行い、死ぬまでこの癌とは共存する形で生きてゆくことになります。

また、こうした緩和治療や抗がん剤治療の統計上の中央値(いわゆる亡くなる人が一番多い期間)1.5年だそうです。

 

ただ私の場合なのですが、他の臓器転移は認められなかった(多くの胃がんの転移は、肝臓、すい臓などの隣接した臓器への転移や

肺、大腸、前立腺含め、臓器への転移はありませんでした。)ので、リンパ節切除は可能であると言われました。(症例としてはめずらしのだそうです)

 

しかし、リンパ節が右足の静脈に入り込んでいる可能性もあり、切除にともない血管の切除をする必要性(可能性を示唆)されました。


私の胃の全摘出は国立がんセンターで行っていただいたのですが、静脈などの血管の組織は癌にならないということ、血管の切除や縫合についての専門の外科医の方がいらっしゃらないということで、他の病院の心臓血管外科の先生をご紹介いただき、そちらで切除前検査と切除手術を受ける方針に決めました。


腹膜膜番腫や小腸への転移なども調べたうえで最終的な方針を決めて(私が判断するのですが)切除するというプロセスで行おうと考えています。
 

なので、判断の基準は 

優先順位は第一に

治療・手術によってQOLが下がらないこと。
第二に

たぶん癌の種が体に残ったままなのだとおもうので、多臓への転移を少しでも遅らせて、標準治療の1.5年の中央値よりは長生きできること(自分の勝手な思いですが、子供がまだ幼児なので私のことを記憶として残せるぐらいの年齢までは生きていたいw)

 

というのを一つの自分の判断基準として、その後の治療方針を決めたいと思っています。

 

 

しばらくブログを放置していました。手術後の半年ごと検査(血液検査とCT)では2年間は特に問題もなく転。移も認められませんでしたので、ま~普通に仕事もして生活をしておりました。
 

術後3年目の今年9月ごろに、右下腹部の骨盤のあたりに、シコリのようなものができて、最初は痛みはなかったのですが、次第に痛むようになり気なってはいたので、今年の10月の検診の時に主治医にそのことを話しました。それ以前に9月の初旬に凄い痛みが生じて旅行先で救急外来に駆け込んで血液検査とCTを撮影したのですが、盲腸のあたりになにか異常がある像が見られて、その時は痛み止めと抗生剤を処方され、定期的に通院している病院で定期検査のCTでもやはり3cmぐらいのシコリが写っていたので、痛みがあること、旅行中の出来事をお話し他結果、念のために大腸がん、前立せん癌の検査をうけました。
結果は異状なしということでしたが、やはり痛みがあるので、念の単に生検をして患部のそしきを病理検査で見て頂きました。

 

結果は 癌がやはり転移しておりました。(胃がんの影響の転移の可能性がある)とのことでしたが、通常転移する場合はリンパ節のあたりだと体の上の方に転移が広がることはあるものの、下腹部への転移は症例としても珍しいとの事。

 

生検した部位以外に転移があるかどうかを精密に調べるために、PET検査(CT)をすることになりました。
その結果で 局所的な異形であれば該当箇所を切除し、他に転移がある場合はその後治療方針などを相談しながら決めることに

なりそうです。

 

いずれにしても、まだ癌細胞が体の中にあることが分かったので、痛みとの因果関係はまだわかりませんが、いづれまた手術や抗がん剤の治療(緩和治療)になる予感もあり、まな板の鯉状態ですが、こればかりははっきりと診断が済むまでは分からないので、ちょっときになったと言ことでブログにも記録として書いておきます。


残念なので、胃がんの標準治療ではなく、治験で治療をしたわけですが、3年目に癌の再発が認められたので、治験による標準治療のリスク評価に影響を与える形になったことで、私の治験が標準治療として確立するのがかなり難しくなったのでは?と思ったことです。

もっとも私の場合はステージ3Aでしたから5年生存率は約40%~50%程度であったので、再発する確率もおおむね50%程度だと考えると今回の検査の結果も生検で見つかったことは多少覚悟はしていましたが、よかったと前向きに考えています。
調べなかったら多分ずーっとわからなかったでしょうし、検査もありきたりの検査になってしまい見過ごされていたのかもしれません。

検査のきっかけは痛みなので、痛みのない場合は自覚症状がないので、かなり深刻化してからわかったのかもしれません。

ま~検査の結果ほかに転移があった場合は手術でとりきれないということもあると思うので、緩和治療や化学療法になるのだとは思いますが、治験で化学療法のつらさ(QOL)も悪くなったのでちょっと検査の結果次第ではドキドキしています。

 

しばらく、更新していなかったのでその後の状態を記録のために、書き起こしておきます。

昨年の11月でまで、補助剤(TAS-118)での治療をしていまして、その後経過観察ということで、4月に血液検査と、CTをとり検査結果としては特に異常hあみられませんでした。

体重は当初52キログラムを行ったり来たりしていましたが、4月以降、職場(顧客先ではなく、本本社勤務となり)も変わり、比較的体に負担の少ない勤務になったこと、少しづつ食欲も増えてきて現在は54キログラム~55キログラム台を維持できています。
まだ多少、下痢や後期ダンピング症状に悩まされることもありますが、以前より吐いたり下痢になったりすることは少なくなりました。
お酒も少し飲めるようになりましたが、ビールは相変わらずだめで、もっぱら日本酒とかワインをたしなむ程度。

依然の職場の方ともお会いする機会も多く、顔色が良くなってきましたね。とか
少し太りましたねと言われると、少しづつではありますが、体も回復してきている気もします。もちろん昔のような体力や、筋力に戻ることはないのですが、毎日の通勤も毎日歩くようにして、足元の筋力もすこしづつではありますが、落ちた筋肉が多少固くなって
ぶよぶよからぷよぷよぐらいにはなってきました。

これからは半年ごとの検査になり、今度は10月に検査予定です。
 



昨日で 先月までの治験の終了から一か月経ての健診が終了した。前回のCTスキャンでも転移等は見られなかったことと、血液検査でも特に大きな問題点は発見されたなかったということで、今後は4か月毎の経過観察期に移行することになった。

これでひとまずは術後の経過も良好ということで、今後は体力の回復と体重をいかに戻すかにかかってくる。

手術前癌が発覚した時には69kgぐらいあった体重であったが健康診断で癌が発見された以降お酒をを飲むの控えたおかげで65kgまで体重が減少しました。(かなりアルコールでカロリーを接収して
いたのだと自覚しましたw)。

その後手術後1月で60kgまで減少、さらに手術後3か月で55kgまで減少、術後5か月で48kgまで体重が減少し、できるだけ
50kg代を維持しようと努めまして、おかげ様で現在治験終了後1か月で53kgまで体重が戻ってきました。

やはり治験薬(TAS-118)の副作用もあり、倦怠感や食欲不振、悪心、下痢などの影響で体重を維持するのは結構体験な感じではありますが、やはり治験終了後は徐々に食事量や体調も
戻ってきており、現在はQOL維持のための投薬もすべて止めていても日常生活に特にこまることが無いぐらいで過ごせる状態になってきています。

胃がない分大量はに食べ物が入らないでの、たぶん60kgぐらいまで戻ることはないと思いますが、現在よりあと2~3kgぐらい時間をかけて体重を増やせればと考えています。

(あまり太りすぎても、体重減少のためにきれなくなったスーツの代わりにやせ型のスーツも購入したので、これでまた体重が増えてスーツが着れなくなくなるぐらいうれしい変化があるといいのですが。。ww)

その昔、かなり若い頃ですが、20歳代の頃は貧乏していて食べるものもまともに食べてなかった次期もあり、結構痩せていて55kgぐらいの体重でしたのでその当時ぐらいまでにはなんとか戻せればいいな~と楽観的に考えています。

読者の皆様は、体重が減るってどこが一番影響がでるかご存知ですか?
まずは、顔(ほほの肉が削られて、顔がほそくなります。またその結果顔の皺も目立ってきます。)次に、足(特に太ももあたりの筋肉がおちます)とお尻の肉(太ももと合わせてお尻の筋肉がかなり落ちます)こでがどのような影響を及ぼすかというと、私のようにオフィスワークが中心で仕事をしていますと椅子に座っている時間が長いので、お尻が痛くなりなります。


汚い話ですが、肛門とお尻の筋肉の凸凹がないので、椅子に座ると肛門が直接椅子にふれるので、うっ血しやすくなり、痔になりやすくなります。

私も治験中にはお尻の穴が直接椅子に触れることがあり、座布団なしでは椅子に座ることが出来ないぐらいに痔の症状に悩まされ、座薬と軟膏を処方して頂きました。

 

よく妊婦さんがお子さんを生んだ後に使う座布団(ドーナッツ型)を使ってしばらくはケアをしていました。w

いま現在は特に肛門に門田は問題はありませんw

 

これからは四半期ごとの通院経過観察になり、術後5年経過した時に転移がなかったならば寛解ということになります。


ですので、今回沢山のお見舞いいただきましたので、治験終了を一つの区切りとして、そのお返しをしないといけませんね。

(忘れないように)