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余部橋梁。今回の旅で一番訪れてみたかった場所です。

現在はコンクリート製ですが、昔は鉄製で「余部鉄橋」の
名称で知られていました。おそらく鉄道ファンの方には、
お馴染の場所ではないでしょうか。

今から数十年前、強風にあおられた列車が落下するという
凄惨な事故がありました。現在、その場所には亡くなられた
方々の慰霊碑が建てられています。

また、その隣には「道の駅あまるべ」があります。
そこからは日本海やJR山陰本線の餘部駅まで歩いて行けたりして、
ちょっとした観光地になっています。

特に道の駅から歩いて15分程度の山の中腹(駅より上)にある、
橋梁と日本海が一望できる展望台?はおすすめです。

鉄橋と比較すると、コンクリート製の橋梁は味気ないかも
知れません。しかし日本海をバックにした建造物のある
風景には、それなりの趣があるように感じました。
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去り行く夏の日

さらに西に進むと、海水浴でも有名な竹野浜へ出ます。
当日はとても良い天気で絶好の行楽日和でしたが、
すでにお盆を過ぎていたせいか人影はまばらでした。

海岸では、海の家の撤去らしき作業をしている人も見られ、
夏の終わりらしい少し寂しげな雰囲気が伝わってきました。

さらに進むと、洞窟(淀洞門)のある切浜へ。
車を降りて少し歩くと海の家があったので一服をしました。

人の少ない海岸をのんびり眺めていると、
さらに情緒は高まってきます。吹き抜ける風は意外と涼しく、
夏が終わってしまったことを嫌でも実感させられます。

私は夏の海が大好きです。なぜなら、お天気の良い日が
多く、海や空の青さが一段と美しく感じられるからです。

近年は混雑を避けるために足が遠のきがちでしたが、
今回訪れてみてその魅力を再確認できました。

お盆過ぎのちょっぴり寂しげな海辺。
今後は欠かすことのできない旅の目的地となりそうです。

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未踏の道

8月末、兵庫県の北部方面へ。

まだまだ残暑が厳しく車中泊には厳しい時期でしたが、
秋まで待てそうにないので強行することにしました。

いつものように早朝に自宅のある奈良を出発。
今回の往路は京都市内より9号線で福知山を通過し、
426号線に入って豊岡の城崎に向かいました。

城崎と言えば関西屈指の温泉郷で、
過去に何度か訪れた経験のある馴染みの場所です。

しかし、そこより西の海岸沿いが私にとって未踏の地で、
今回の旅の主な目的地であります。

城崎マリンワールド前を通過し、香住久美浜線を西進。
地図で見るとかなり酷道な感じもしますが景観は良く、
今まで訪れなかったことを少し後悔してしまいました。

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