残雪の中の緑(アオゲラ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

12月上旬の事です。

市内の自然公園を散策しました。

 

 

 

前日に降った雪が、まだ残っています。

雲の無い青空とは、対照的でした。

人も居らず、静かな朝の時間です。

 

 

 

 

 

 

唐突に、小鳥の群れに遭遇します。

先遣隊はシジュウカラでした。

カマキリの卵嚢をつついています。

冬の貴重な栄養源なのでしょう。

春までに食べ尽くされるかもしれません。

 

 

 

 

続いて、エナガが現れました。

枝が被る位置にしか止まりません。

飛び移るタイミングが撮れました。

 

 

 

 

最後はコゲラの登場です。

先の2種よりは撮影し易い対象でした。

ただ、忙しそうに動いています。

 

 

 

暫くの後、群れごと移動してしまいました。

再び、公園は静けさを取り戻します。

 

 

 

枯れ木に緑色の物体が動いています。

葉っぱに見えましたが、アオゲラでした。

鳴かず、突かず、静かに止まっています。

 

 

 

 

小刻みに移動していました。

餌を探しているのでしょうか?

先程の小鳥達よりも、ゆっくりな様子です。

 

 

 

 

寒いですが、暖かな陽が射していました。

薄っすらと積もる雪を踏みしめます。

 

無事、野鳥の姿を確認できました。

皆、それぞれのペースで過ごしています。