秋を背景にポーズ(ジョウビタキ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

10月22日の事です。

市内で探鳥をしました。

まずは海辺に向かいます。

 

 

草地でヒタキ類を見つけました。

ジョウビタキ♂とノビタキ♂です。

撮影前に逃げてしまいましたが…

ともに、地元での今季初認となります。

 

 

 

水辺ではハマシギを見つけました。

前回は20羽以上でしたが、減少します。

今回は数羽だけでの登場でした。

いよいよと、冬の到来を感じます。

 

 

 

 

遠くに別のシギチを見つけました。

全体的に薄茶色なムナグロ幼鳥です。

単独で、静かに過ごしていました。

 

 

 

周囲に仲間は居ないようです。

はぐれてしまったのでしょうか?

無事、南で合流できる事を祈ります。

 

 

 

他には目ぼしい野鳥を見つけません。

ついでに自然公園に移動しました。

 

「ヒッ、ヒッ、ヒッ」

 

到着早々、懐かしい声がします。

誘われて、声の主を探しました。

柵の上にジョウビタキ♀を見つけます。

 

 

 

 

そこそこ離れた場所でした。

崖を挟むため、近付けません。

移動するのを待ちましたが…

なかなか動いてくれません。

この場所がお気に入りのようです。

 

 

私が左右に動いて、背景を変えました。

オギやセイタカアワダチソウが入ります。

秋らしい植物との相性は抜群でした。

 

 

 

 

移動はしませんが…

何故かポーズをとってくれます。

久し振りの出会いを楽しみました。

 

 

 

 

公園内の柿の木も見回ります。

ヒヨドリやメジロが現れますが…

ツグミ類の鳴き声もしました。

 

近くに隠れて、登場を待ちます。

クロツグミ♂若鳥が現れました。

 

 

 

食事シーンは観れませんでした。

柿の実はまだ硬そうです。

突けば、柔らかくなりそうですが…

食べ頃の実があったのかもしれません。

 

海でも山でも、野鳥が移動しています。

 

 

 

【見つけたシギチ】(順不同)

 

ムナグロ 1

ハマシギ 5