黒い影2つ(クロサギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

10月19日の事です。

市内の海岸で探鳥をしました。

 

 

 

ユリカモメを見つけます。

この日も元気でした。

魚を求めて海面に飛び込みます。

 

 

 

 

見事、獲物を仕留めました。

ハゼらしき魚を咥えています。

嬉しそうに飲み込んでいました。

 

 

 

 

そのハゼを狙う釣り人達が居ます。

休日のためか、普段よりも大勢でした。

彼等を避けて、飛来する群れがあります。

ハマシギでした。

 

 

 

 

数羽ずつ、徐々に集まります。

全部で20羽を超えました。

大きな群れだと見応えがあります。

 

 

 

 

河口の対岸が騒がしくなりました。

1羽のクロサギのもとに、別の1羽が…

同時に2羽を観るのは珍しいです。

 

 

 

 

…が、すぐに喧嘩を始めました。

もとから居た個体が、追い払います。

着地後すぐに離陸して、飛び去りました。

まさに「タッチ・アンド・ゴー」です。

 

 

 

 

それでも、追撃が続きました。

逃げたクロサギを追いかけます。

下の画像、左下の個体がそうですが…

 

 

 

首を折り曲げた飛び方ではありません。

首を伸ばし、鳴きながら飛んでいました。

何が気に入らないのか、分かりません。

 

せっかくの被写体が去りましたが…

面白い光景でした。

 

 

 

【見つけたシギチ】(順不同)

 

ハマシギ 23

トウネン 2