蓮田で比べる(クサシギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

10月13日の事です。

前日に岐阜基地航空祭に行きました。

曇天の中、『鋼鉄の鳥』を堪能します。

いつ見ても戦闘機はカッコイイです。

 

 

 

翌日、愛知県内で探鳥をしました。

収穫を終えた蓮田を訪れてみます。

 

数組のCMを見つけました。

車の窓からレンズを向けています。

私も端に車を止めて、参加しました。

 

 

 

蓮田の端に、サギ類を見つけます。

その手間にはタシギが群れていました。

長い嘴で、泥の中を探っています。

忙しそうに動き回っていました。

 

 

 

 

鳴き声でムナグロの存在に気付きます。

蓮田の中に、数羽が点在していました。

上体の黄色味が濃い印象を受けます。

幼鳥なのかもしれません。

 

 

 

 

他には、トウネンが群れていました。

そんな中、見慣れない風貌を見つけます。

灰色味が強く、黄色い足の持ち主でした。

オジロトウネンです。

 

 

 

淡水域を好む傾向があるそうです。

地元の海辺では見かけません。

蓮田では普段見ないシギチを観察できます。

 

 

 

ケリも見つける事が出来ました。

春~夏は「ケケケケッ」と喧しいですが…

繁殖期と異なり、静かに佇んでいます。

 

 

 

 

再び、淡水域のシギを見つけました。

タカブシギです。

他のシギチに比べて、身軽でした。

蓮田を縦横無尽に動き回ります。

 

 

 

 

なおも蓮田を観察します。

実は1つ目的がありました。

ライファーを探しています。

タカブシギに似た存在でした。

個人的にはイソシギ似だとも思います。

 

繰り返し蓮田に視線を巡らせました

ようやく、端の方に発見します。

そのライファーは、クサシギでした。

 

 

 

 

タカブシギと一緒に撮れました。

腹部の斑、足の色が異なります。

遠くでしたが、比較できました。

 

 

 

 

決して珍しいシギではないはずです。

ですが、中々出会う事が出来ません。

今回、ようやく観察と撮影を達成します。

この日は、他の探鳥地にも足を運びました。

 

次回に続きます。