9月下旬の事です。
市内の海岸で探鳥しました。
お目当てはシギチでしたが…
今回の主役は、別の野鳥です。
浜辺を歩いていた時でした。
1羽の白い鳥が近くに降りてきます。
ウミネコでした。
嘴には魚を咥えています。
そのまま飲み込むと思いきや…
何故か魚を置いて飛び去りました。
魚が気に入らなかったのでしょうか?
どんな魚か確認しようと近寄ると…
今度は黒い鳥が現れました。
クロサギです。
こちらも魚を咥えていました。
クロサギは咥えた魚を一呑みにします。
その後、後方にある魚を発見しました。
ウミネコの残していった魚です。
「棚からぼた餅」でしょうか?
魚を咥える嘴(口)がニヤけています。
再び、一呑みにしようと画策しますが…
何度も挑戦しては、失敗します。
口よりも大きいサイズのようでした。
平べったくて硬そうな魚です。
鱗があり、カワハギではありません。
斜めに傾ける等していましたが…
やはり、丸呑みは難しいようです。
最終的に、諦めて飛び去りました。
後に、ウミネコが再び現れて持ち去ります。
同じウミネコであったかは、わかりません。
無事に食べれたかも…、わかりません。
調理して、食事を楽しめる人間で良かったです。