逡巡の横斑、確信の縦斑(エゾビタキ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

9月19日の事です。

海辺で数々の野鳥を観察しますが…

自然公園でも探鳥しました。

 

 

 

園内を流れる小川で意外な出会いです。

キセキレイを見つけました。

夏に高地で、冬は低地で見る野鳥です。

秋が深まってきた証かもしれません。

 

 

 

 

広場ではイカルが群れていました。

10羽程が、園内を移動しています。

大部分は葉の陰に隠れていましたが…

見晴らしの良い場所の1羽を撮ります。

 

 

 

 

ハイタカっぽく飛翔する鳥がいました。

目の前の、繁った樹の枝に止まります。

葉の隙間から姿を確認しました。

黄色いアイリングと横斑のトケン類です。

逡巡の末、カッコウだと判断しました。

トケン類は見慣れておらず、難しいです。

 

 

 

 

小さな旅人の姿もありました。

コサメビタキです。

先日よりも増えた気がしました。

斑の無い腹部が、白飛びします。

 

 

 

 

園内のクマミズキを観に行きました。

メジロやシジュウカラを見つけますが…

飛び出してきた小鳥がいました。

腹部にある縦斑で確信します。

エゾビタキでした。

 

 

 

嘴に昆虫を咥えています。

アオマツムシでしょうか?

美味しそうに、頭部から飲み込みます。

 

 

 

アカメガシワの樹でも見つけました。

コサメビタキ程の数ではありませんが…

既に数羽が公園内に滞在しています。

 

 

 

 

海でも陸でも渡りが進行していました。

私は海辺に行きがちですが…

陸での渡りも楽しんでいます。