8月下旬、乗鞍岳を登りました。
イワヒバリが目的でしたが…
調べると、岩場に現れるようです。
探鳥しつつ、肩ノ小屋まで来ました。
乗鞍岳の最高峰、剣ヶ峰が見えます。
持参したカメラで頂上を覗いてみると…
頂上が渋滞しているみたいでした。
おそらくは写真撮影待ちだと思います。
腰を下ろして、昼食を摂りました。
既製品のパンですが、ここでは御馳走です。
眼前の景色が、最高の味付けとなりました。
ついでに、もう1つの目的を果たします。
この周囲を飛び交うホシガラスでした。
見晴らしが良いため、見つけ易いです。
前回の乗鞍岳の探鳥で学んだ事でした。
逆光に注意する必要はありますが…
効率良くホシガラスを撮影出来ました。
問題はイワヒバリです。
ホシガラスを見る間も探しました。
…が、一向に姿を現しません。
休憩時間を終え、山頂を目指しました。
運良く道中で会えるかもしれません。
淡い期待と、重い機材を抱いて登ります。
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結果は惨敗でした。
全く姿がありません。
改めて出直す事にしました。
ともあれ、山頂からの景色は見事です。
西側の権現池を含めた景色を望みました。
天気に恵まれた事にも感謝します。
これだけでも登った甲斐がありました。
ただ、長居は無用です。
山頂は広くはありません。
後の登山者のため、早々に下山します。
途中、ホシガラスに遭遇しました。
ハイマツの実を咥えています。
青々とした実は、彼らの御馳走でした。
再び肩ノ小屋に戻って来ます。
残り時間を、周辺で探鳥しました。
…が、イワヒバリは現れません。
ホシガラスを近距離で観察出来ました。
美しいカラスです。
…が、粉砂糖を塗した様にも見えました。
私に糖分が不足していたのかもしれません。
イワヒバリ抜きで乗鞍岳を堪能しました。
カヤクグリとホシガラスを観察します。
ツキノワグマには遭遇しませんでした。
また登りたい山なのですが…
他にも行きたい場所がありました。
ただ、イワヒバリは再挑戦したいです。