今季も登場(ムナグロ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

8月20日の事です。

市内の海岸を散策しました。

目的は、もちろんシギチです。

 

 

 

草地に潮が満ちて来ました。

緑の中にトウネンを見つけます。

1羽がひっそりと隠れていました。

 

 

 

 

私の歩調に合わせて動きます。

怖がらせる気はないのですが…

狭い浜辺は歩ける場所が限られます。

動きに釣られて、数羽が出て来ました。

 

 

 

 

浜辺の端に辿り着きました。

遠くの構造物にミサゴを見つけます。

時々見かける場所ですが…

いつもより鮮明に見えました。

空気が澄んでいたのかもしれません。

 

 

 

 

上空から鳴き声がしました。

2羽の鳥が飛んで来ます。

慌ててカメラを構えました。

腹部の模様を見て、気付きます。

ダイゼンかムナグロでした。

 

 

 

 

近くの浜辺に着陸します。

ゆっくりと近づきました。

身体の上面の色を確認します。

 

白黒の柄に黄色味が混じります。

ダイゼンには有る後趾がありません。

ムナグロでした。

 

 

 

 

ムナグロは水田や畑を好むとされます。

…が、当地では海岸でも見かけました。

夏羽から冬羽に換羽中のようです。

幼鳥かもしれませんが、私には識別できません。

2羽で仲良く過ごしていました。

今季も立ち寄ってくれて、嬉しいです。

 

 

 

 

見かけるシギチが増えました。

この時期が、一番楽しいです。