カメラ目線(イソシギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

8月9日の事です。

朝、市内の海岸に行きました。




河口付近の木に、アオサギを見つけます。

3羽で過ごしていました。

家族でしょうか?

後に、連れ立って飛んでいきます。

 

 



浜辺ではソリハシシギを見つけました。

先日から滞在中の1羽です。

離れた場所には数羽のトウネンも居ました。

 

 



尚も散策しますが、目新しい存在は居らず…

散策が連日なので、仕方がありません。




岸壁にはイソガニらしき蟹を見つけました。

砂浜のスナガニよりも動きはゆっくりです。

斑な模様が印象的でした。

 

 

 


草地ではヒバリを見つけます。

囀らないため、飛び出すまで気付きません。

嘴の基部が黄色い個体でした。

今年生まれた若鳥でしょうか?


 

 


帰り際、水辺で鳴き声がしました。

イソシギが登場してくれます。

よく見ると、翼や背面の模様が複雑です。





地元では警戒心の強いシギですが…

背の高い雑草に隠れて撮りました。

上手く隠れたつもりでしたが…

イソシギはカメラ目線っぽいです。

私は気付かれていたかもしれません。




🌇  🌇  🌇  🌇  🌇




夕方、再び海岸に向かいました。

電線ではホオジロが囀っています。

夕陽に照らされ、赤味が増しました。


 



浜辺でシギチを探しますが…

顔ぶれは朝と殆ど変わりません。

ただ、翌日(10日)から状況が変わります。

この日以降、シギチを見なくなりました。



お盆は、海遊びの方々で朝から賑わいます。

お盆休みを迎えた影響でしょうか?

干潮や満潮のタイミングかもしれません。

台風などの影響もあるのかもしれません。


定期的に地元の浜を散策する事にしています。