夏の白鳥たち(オオハクチョウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

8月中旬の事です。

市内の蓮の池に行きました。

 

 

 

池では、所狭しと蓮の花が咲いています。

最盛期は過ぎましたが、まだ楽しめました。

 

 

 

 

もっとも、私の関心の的は水鳥です。

冬に飛来した白鳥たちの残留組を探しました。

昨年は5羽が滞在していたはずです。

 

 

水辺にマガモを見つけました。

一見して♀っぽいですが…

嘴が黄色いので♂エクリプスのはずです。

カルガモとともに過ごしていました。

 

 

 

 

オオハクチョウを見つけます。

池の水は、かなり少なくなっていました。

少雨と猛暑の影響だと思います。

冬に比べて、茶色いですが…

元気に泳いでいました。

 

 

 

 

間近にコハクチョウも見つけました。

近過ぎて全身がフレームに納まりません。

やはり茶色が混じります。

 

 

 

 

 

ハクチョウにも夏羽があるのでしょうか?

調べた範囲では、無いようです。

胴体下部、頭〜首部の変色でした。

泥や、水分中の酸化鉄の影響かもしれません。

 

 

⚠新潟の道路には消雪パイプがあります。

 地下水を散布して雪を融かす機構です。

 水に鉄分を含むため、道路が茶色になります。

 

 

 

集団で過ごしている様子を確認しました。

1、2、3、………6羽居ます。

離れた場所の1羽を加えると、7羽でした。

 

 

 

内訳を確認します。

オオハクチョウ4羽、コハクチョウ3羽でした。

昨年よりも2羽増えていました。

やはり怪我のせいで飛べないのでしょうか?

 

厳しい暑さでしたが、元気そうです。

立ち寄る人々があげる餌を食べていました。

 

 

 

🪽  🪽  🪽  🪽  🪽

 

 

 

〜おまけ〜

 

 

 

1羽のカワラヒワを見つけました。

何気なく撮影してみて…

その頭にビックリしました。

 

 

 

換羽のタイミングでしょうか?

羽が抜け、頭の地肌が露出していました。

幸いにも元気そうです。

怪我や病気ではなさそうでした。

飛び去るまで、凝視してしまいます。

 

まるでハゲワシのようでした。