水たまりに(オバシギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

8月8日の事です。 

夕方、市内の浜辺で探鳥をしました。

トウネンとソリハシシギを見つけます。

 

 

 

昼間、久し振りに雨が降りました。

砂浜に水たまりが出来ています。

まだらに草が生えていました。

そんな場所に中型のシギを見つけます。

オバシギでした。

 

 

 

 

単体での飛来でした。

水たまりの周囲を歩きます。

餌を探していました。

 

 

 

 

時折、近くを海水浴客が通ります。

彼等を避けて、過ごしていました。

採餌中はゆっくりと歩きますが…

逃げる時は素早く走っていました。

 

 

 

 

草地は安心できる場所のようです。

体を隠す事が出来るからでしょう。

遠目ではなかなか判別しづらいです。

 

 

 

 

根元に潜む小動物を探していました。

芋虫(甲虫の幼虫)だと思います。

意外と沢山の生き物が潜んでいました。

 

正面から背中を見せてくれます。

後頚部から背部の模様が私好みでした。

 

 

 

 

シギチの秋の渡りが始まっています。

毎年、安定して会えるのはトウネンでした。

近年はソリハシシギもよく見ます。



オバシギとは、この日ばかりでしたが…

新しい出会いに期待しています。