今季の初認(ソリハシシギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

8月8日の夕方の事です。

市内の海岸を散策しました。

久し振りに雨が降った後です。

心なしか、涼しい1日でした。

 

 

 

公園建物の入口にツバメが集います。

まだ育雛中の個体がいました。

巣材に紐のような物が混じっています。

雛鳥が絡まらなければ良いのですが…

 

 

 

 

いつもの浜辺も歩きました。

難なくトウネンを見つけます。

水たまりに水紋が広がりました。

 

 

 

 

彼方此方に水たまりがあります。

降雨量が多かったようでした。

足元も泥濘むため、注意が必要です。

 

雨で足止めされたのでしょうか?

トウネンの数が一気に増えました。

散開していましたが、30羽を超えます。

 

 

 

 

1羽だけ、異なるシギがいました。

浅瀬を隔てて、対岸に見つけます。

首を長く伸ばしていましたが…

特徴的なのは長く反った嘴です。

ソリハシシギでした。

 

 

 

 

浅瀬を回り込もうとしましたが…

向こうから目の前に来てくれます。

今季初めての観察でした。

 

 

 

 

…が、すぐに飛び出してしまいます。

慌てて、飛翔する姿を撮りました。

順光だったのが幸いします。

 

 

 

 

この日、シギ類が数を増やしていました。

大部分はトウネンでしたが…

ソリハシシギに加えて、もう2種見つけます。

 

次回に続きます。