獲物を抱えて(ミサゴ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

6月中旬の事です。

市内の海岸を散策しました。

 

 

 

波打ち際に、ウミネコを見つけます。 

水浴びをしているようでした。

草臥(くたび)れたように見えます。

毎日の暑さで大変なのかもしれません。

 

 

 

 

数羽のコアジサシが飛来しました。

賑やかに、鳴き交わします。

狩りをすると思いきや、飛び去りました。

最近、よく出会う気がします。

 

 

 

 

浜辺に動くモノを見つけました。

ミサゴが降り立っています。

既に狩りを終え、獲物を掴んでいました。

厳つい爪と嘴で、毟るように食べています。

 

 

 

 

しばらく観察していましたが…

突然、獲物を抱えたまま逃げ出します。

大きな魚は、とても重そうでした。

 

 

 

 

逃げ出した理由は、トビです。

獲物を横取りに来たのでしょう。

飛ぶのはミサゴの方が速いようです。

無事、防波堤の先に去りました。

 

 

 

わずか数秒の出来事です。

猛禽類同士だと見応えがありました。