シンガポール探鳥記:2025年③(チャノドコバシタイヨウチョウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

シンガポール探鳥記の3回目です。

1日目の朝、公園散策を終えました。

家族とともに市街地を観光します。

ショッピングを楽しみました。

 

 

その後は、それぞれ行きたい場所へ。

もちろん、私は探鳥地に向かいました。

ジュロン・レイク・ガーデンズです。

チャイニーズガーデン駅から入りました。

南下しつつ、園内を散策します。

 

 

様々な庭園を含む、広大な公園でした。

チャイニーズガーデン、

ジャパニーズガーデン、

レイクサイドガーデンなどなど

とても半日では回り切れません。

しかも、昼間なのでとても暑いです。

休み休み散策しました。

 

 

 

花壇の傍で、懐かしい野鳥を見つけます。

キバラタイヨウチョウ♀でした。

(Olive-backed Sunbird)

 

 

 

花の蜜を吸う、とても綺麗な野鳥です。

♀の見分けは少し難しいのですが…

黄色い腹部と、眉斑がポイントでした。

 

 

 

キバラタイヨウチョウ♂も見つけます。

飛びながら花の蜜を舐めていました。

ホバリングする姿を撮ろうとしましたが…

枝止まりを撮影するが精一杯でした。

 

 

 

 

花壇には様々な花が咲いています。

特徴的なのはヘリコニアでした。

別のタイヨウチョウがやって来ます。

背面からは分かりにくいのですが…

チャノドコバシタイヨウチョウ♂でした。

(Brown-throsted Sunbird)

 

 

 

 

昨年はじっくり観察できなかった野鳥です。

今回はサービス満点でした。

ネムノキの花にも止まります。

逆様のままで蜜を吸っていました。

嘴から長い舌が出ています。

 

 

 

キバラタイヨウチョウに次いで多いのだとか。

ココナッツやヘリコニアの花を好むそうです。

舌は蜜を吸いとり易い形状なのでしょう。

日本のメジロを彷彿とさせます。

 

 

 

長い舌をもつ、別の動物を見つけました。

ミズオオトカゲです。

(Common Water Monitor)

 

 

 

1メートルを超える大きさでした。

水辺の草地をノシノシと歩いています。

距離のある対岸から撮影しました。

大人しい性格なので、心配ないようですが…

海外旅行で怪我はしたくありません。

 

安全第一で探鳥を続けました。

 

 

 

リンゴ  オレンジ  リンゴ  オレンジ  リンゴ

 

 

 

~旅行の小話③~

 

 

 

街角で果物を売る屋台を見つけました。

リンゴ、柑橘類、ドラゴンフルーツ…

様々な果物が山積みになっています。

 

 

 

意外にも、日本産の果物も売っていました。

お値段は4倍くらいしましたが^^;

 

 

 

マンゴスチン、パッションフルーツ…

日本では見慣れない果物もありました。

 

 

 

売れ筋はパパイヤのようです。

皆は手に取って品定めしていました。

 

 

ドリアンを探してみますが…

残念ながら見つかりません。

売り切れたのか、倦厭されているのか。

 

因みに、ドリアンには注意が必要です。

所持したまま地下鉄は乗れません。

とても臭いため、罰金になるそうです。

 

後日、ドリアン味のチョコを買いました。

匂いというか、臭(にお)いというか…

フレッシュだと確かに凄そうです。