3月上旬の事です。
シンガポールに旅行に行きました。
昨年に続いて、2回目です。
3泊4日の旅程で、遊べるのは3日間。
天気はあまり良くはなくて…
午後は必ず雨に降られます。
もちろん、探鳥を楽しみました。
しばらくは、その紹介となります。
宜しければ、お付き合い下さい。
🛫 ✈ ✈ ✈ 🛬
夕方に関西空港を離陸しました。
真夜中にチャンギ国際空港に着陸します。
タクシーでホテルに向かいました。
一般道は時速90km制限ですが…
メーターは『110』を指しています。
夜の街をビュンビュン飛ばしていました。
無事ホテルに到着しますが…
ホテル受付で、妻が慌て始めます。
車内に貴重品を置き忘れたのだとか。。。
しかも、彼女のパスポートも一緒でした!!!
再発行の手続き等を考えると…、パニックです。
しかし、幸運にも恵まれました。
先程のタクシーが戻って来てくれます。
我々の忘れ物に気付いてくれたのだとか。
無事、貴重品とパスポートが戻ってきます。
「すぐに気付けて良かったよ」
笑顔の運転手さんは、神様のようでした。
謝意を伝え、謝礼を渡します。
早々に肝を冷やしました。
⛲️ ⛲️ ⛲️ ⛲️ ⛲️
翌朝は6時に起床します。
夜明けは7時頃、探鳥の準備をしました。
窓から見た隣の建物に野鳥がとまります。
チャノドコバシタイヨウチョウでした。
朝の散策への期待が高まります。
最寄りの公園に徒歩で向かいました。
フォート・カニング・パークです。
暑さと湿気でレンズが曇りました。
撮影可能となるまで、辛抱強く待ちます。
朝食を食べながら待つ事にしました。
ようやくカメラが使えるようになります。
最初の被写体は、鳩でした。
カノコバト(Spotted Dove)です。
前回も早々に出会った野鳥でした。
巣材を集めているように見えます。
何処かで営巣するのかもしれません。
大きな広場まで移動します。
周囲の高い樹から鳴き声がしました。
姿が見えないのが歯がゆいです。
そんな中、目の前に現れた鳥がいました。
メグロヒヨドリです。
(Yellow-vented Bulbul)
こちらも1年ぶりの再会でした。
前回も今回も、何度も出会います。
未見の野鳥を探していましたが…
1羽1羽、確認しながら進みます。
高木に小鳥を見つけます。
ピントのあった写真は白と黒のみですが…
頭部と尾羽に赤色が混じっていました。
多分、セアカハナドリです。
(Skarlet-backed Flowerpecker)
初見の野鳥でした。
とても美しいと野鳥なのですが…
真下から見ると、味気がありません。
頭部、背部、尾部が鮮やかな赤色です。
きちんと撮影したかったのですが…
この日この時のみの出会いでした。
水場の少ない公園でした。
少し意外な野鳥を見つけます。
カワセミの仲間でした。
ナンヨウショウビンです。
(Collared Kingfisher)
2羽での登場ですが、逆光でした。
この旅では撮影機会が少なかったです。
前回が恵まれていたのかもしれません。
ハヤブサらしき野鳥も見かけました。
林の中からなので撮影は困難ですが…
上空にも気を配る必要がありました。
そんな努力が実を結びました。
遠くから接近する猛禽を発見します。
2羽が旋回していました
シロハラウミワシです。
(White-bellied Sea Eagle)
初めて見る種でした。
ハイチュウ♂を彷彿とさせます。
純白の姿は神々しささえ感じました。
調べてみると、魚食性の猛禽です。
巣は何回も使いまわすのだとか。
ミサゴに似ていると思いました。
初日の朝から、様々な種を見つけます。
昨年の感動を思い返しました。
🦅 ⛪ 🦅 ⛪ 🦅
〜旅行の小話①〜
シロハラウミワシに関する話題です。
観光施設で、面白いものを見つけました。
2日目に立ち寄った場所です。
チャイムス(CHIJMES)でした。
かつてのキリスト教系の女子校でした。
現在は商業複合施設として利用されています。
周辺には飲食店が並んでいました。