登山で楽しむ(ソウシチョウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

1月2日の事です。

家族に誘われ、低山を登りました。

 

最近、妻が低山登山にハマっています。

某アプリを利用していました。

ある山を一緒に登ろう、と誘われます。

 

「絶対に楽しめる山だから!」

 

カメラを持参する事を勧められました。

野鳥絡みのようです。

 

 

 

片道1時間程の道のりでした。

途中、カケスやルリビタキを見つけます。

カメラを構える暇もなく、飛び去りました。

登山中は撮影チャンスに恵まれません。

 

 

 

しかし、楽しみは山頂にありました。

ヤマガラが餌付けされています。

餌箱らしき物もありました。

ヤマガラが手に止まり、餌を咥えます。

子供を含めた登山者達が喜んでいました。

野鳥への餌やりには賛否ありますが…

ここは広く知られた場所のようです。

 

 

 

そんな中、美しい野鳥も見つけました。

茂みの奥からこちらの様子を伺っています。

ソウシチョウでした。

 

 

 

 

今回で2度目の出会いです。

鮮やかで、雅な野鳥でした。

ハッキリと撮影出来たのは初めてです。

赤い嘴、黄色い喉元、橙色の風切り羽…

チャームポイントが満載でした。

 

 

 

 

色合いが地味な個体も見つけます。

♀なのか、若鳥なのか…

見慣れていないので、判別できません。

 

 

 

 

ヤマガラのように、手には止まりません。

落ちている餌を拾っているようでした。

かなりの数が生息しているようです。

何羽も入れ代わり立ち代わり現れました。

 

 

 

 

山頂には小さな社があります。

お供え用にコップがありましたが…

野鳥の水飲み場になっていました。

ヤマガラやソウシチョウが飛来します。

むしろ野鳥用なのかもしれません。

 

 

 

 

時刻は11時過ぎでした。

持参したお弁当を食べつつ過ごします。

登山で動いた分、寒さを感じません。

 

家族と登山&野鳥観察を行いました。

…確かに楽しめました。