元日の野鳥観察(ムクドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

令和7年元日の事です。

寝正月な家族を残し、朝の散歩へ…

もちろん、探鳥が目的でした。

「鳥初め」または「撮り初め」です。


 


いつもの河川敷を訪れました。

新年のランニングの催しがあるようです。

遊歩道にはランナーが集まっていました。

邪魔にならないように端っこを歩きます。




最初に撮ったのはアオサギでした。

小川の畔に佇んでいます。

ジッと動かず、置物みたいでした。

 

 



鳴き声とともにイカルを見つけますが…

遠くの林に群れていました。

空気が揺らぐため、撮影は断念します。




ホオジロを見つけますが、茂みの中へ。

代わりにシジュウカラが出て来ました。

草木の間を活発に動き回ります。

 

 



ジョウビタキ♀の姿もありました。

ツンと澄ました顔付きです。

相手にしてもらえず、飛び去りました。


 



メジロが2羽、現れました。

シジュウカラ以上に素早いですが…

連写して、その姿を写します。

 

 



最も数が多いのはムクドリでした。

群れで斜面を歩き、餌を探します。

暫く眺めていると、徐々に増えました。

全部で50羽程になります。

 

 



久し振りに観察した気がしました。

割とありふれた野鳥ですが…

会えない時は、全く会えません。

生息環境が幅広いからでしょうか?

 

 



元日はよく見かける野鳥の観察でした。

新年早々、欲張りは禁物です。

珍鳥ばかりを追う事なく、楽しみたいです。