大きな湖の畔で②(ホオジロガモ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

令和6年大晦日、長野県を訪れました。

大きな湖の畔を散策します。

アイサ類、カイツブリ類を観察しました。

カワウやオオバンやカルガモも見つけます。

 

 

 

そんな中、別種を水面に見つけました。

黒い頭、白い目、先が黄色い嘴…

ホオジロガモです。

 

 

 

 

最初、1羽だけだと思っていましたが…

次々に水中から姿を現します。

以外な数のホオジロガモの群れでした。

集団で潜水し、餌を探しているようです。

 

 

 

 

1羽だけ成鳥♂が交じっていました。

名前の通り、頬が白いです。

踊りのような動きを見せてくれました。

求愛のディスプレイです。

 

 

 

 

♂1羽に対して、7羽以上の♀でした。

まるでハーレム状態です。

特定の相手は見つかるのでしょうか?

 

 

 

 

1羽の♀が連れ添っています。

無事にカップルが成立したのか…

想像するしかありません。

 

 

 

 

実はシノリガモがいると伺っていました。

残念ながら、この日は見つかりません。

それでも、多くの水鳥を観察しました。

 

ミコアイサ、カワアイサ、ホオジロガモ…

私にとっては珍しい野鳥です。

 

 

 

この日、北海道在住のCMに出会いました。

お互いに興味を持つ野鳥が異なります。

私はホオジロガモに関心がありましたが…

その方はジョウビタキなのだとか。

 

「ホオジロガモは港によく居ます」

「ジョウビタキには中々会えなくて…」

 

地域毎に違いがあり、面白いです。