地元では初登場(ハイイロチュウヒ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

市内探鳥の続き(投稿4回目)です。

ハヤブサ等の猛禽類を観察しました。

全部で5種と出会います。

豪華なラインナップでした。

「猛禽デー」と冠したくなります。

 

 

 

雨水で出来た水溜りがありました。

セグロセキレイが水浴びをしています。 

チョウゲンボウが傍に居ましたが…

お互いに気に留めてはいないようでした。

 

 

 

 

寒い季節ですが、清潔保持は重要です。

入念に身繕いをしていました。

 

 

 

 

ジョウビタキ♀の姿を見つけます。

直ぐ隠れたため、少し待っていました。

 

ふと、葦原の上を飛ぶ猛禽を見つけます。

最初は先程見たノスリと思いました。

しかし、フォルムや飛び方が異なります。

腰に白い部分があるのが特徴的でした。

 

 

 

 

「チュウヒに違いない」

現場では、そう認識しました。

過去にも数度、見た事があったからです。

市内では稀な存在でした。

 

十分に嬉しい出逢いでしたが…

帰宅後に再確認し、間違いに気付きます。

実はチュウヒではありません。

ハイイロチュウヒでした。

 

 

 

 

以前、渡良瀬遊水地で見た事があります。

その時よりも近くでの観察でした。

地元では初めての出逢いです。

チュウヒよりも珍しい存在でした。

 

 

 

 

ハイイロチュウヒが去った後です。

スズメ達が葦原から出てきました。

警戒して隠れていたのかもしれません。

 

 

 

 

ハイイロチュウヒは葦原で見かけます。

ただ、生息しているわけではないのだとか。

行動範囲は広く、周遊していると伺います。

 

再会を願っていました。

出来れば、成鳥♂を観てみたいです。