12月上旬、市内の海岸に行きました。
散策したかったのですが…
風雨が激しく、カメラを持ち歩けません。
こんな天候ばかりでした。
港内を車で回ります。
1羽のウミネコがしゃがみ込んでいました。
この日の被写体になってもらいます。
車のまま近付き、車内から撮りました。
成鳥冬羽の、綺麗な個体でした。
左足の先がありませんでしたが。
釣具が原因の負傷鳥をよく見つけます。
このウミネコも同じかもしれません。
傷は最近のものでは無さそうです。
傷口は治癒していました。
ただ、片足だと上手に歩けません。
それでも、飛ぶのに支障はないようです。
港の内湾にはマガモが群れていました。
ヒドリガモも混じっているようです。
波の穏やかな海面を選んでいました。
気が付くと、先程のウミネコがいません。
沖を眺める間に、飛び去ったようです。
飛翔する際、助走は不要のようでした。
その場合、足の負傷は問題になりません。
助走を必要とする野鳥だとどうでしょう?
ハクチョウやウ等がそれにあたります。
人間と違い、怪我の1つが命に関わります。
医療や人間社会の有難さを改めて考えました。