蓮田の賑わい(コウノトリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

11月上旬、愛知県で探鳥しました。

先月に訪れた蓮田が忘れられません。

ヘラシギは疾うに去っていましたが…

他のシギが、まだ残っているようです。

淡水域のシギを探しに行きました。

 

 

 

天気の良い日です。

午前中に現地を訪れる事が出来ました。

到着早々、大きな鳥を見つけます。

シギでもサギでもありません。

コウノトリでした。

 

 

 

 

眼前の田圃に4羽、遠くの電柱に1羽。

全部で5羽を確認しました。

眼前の4羽には足環が付いていました。

それぞれ、個体識別ができます。

こちらはJ0393(2021.04.06生♀)。

 

 

 

 

こちらは、J0444(2022.04.11生♂)。

 

 

 

こちらは、J0767(2024.04.20生?)

 

 

 

1枚目の画像の右個体はJ0240でした。

2019.04.19生♂なのだとか。

足環からは誕生日や性別等を追えます。

 

 

 

 

蓮田はコウノトリで賑わっていました。

しばらく前から滞在しているのだとか。

いつも出会えるわけでは無さそうです。

幸先の良い、鳥見の始まりでした。

 

 

 

連れ立って飛び去ります。

大きな翼を広げていました。

1列に並んだ黒い羽が綺麗です。

よく見ると、淡い部分もありました。

 

 

 

トキと同様に、保護活動が盛んです。

安定して繁殖してくれる事を願います。

足環による標識が必要ないくらいに。