11月上旬の事です。
愛知県で探鳥しました。
有給休暇の終盤は家族と過ごしました。
早朝、都市公園を歩きます。
休日のためか、賑やかでした。
犬の散歩、ジョギング、屋台の準備…
フリーマーケットの開催があるようです。
野鳥観察のCMも複数いました。
会釈を交わしつつ、園内を回ります。
桜の樹にシジュウカラが来ました。
特に珍しいわけではありませんが…
久し振りに見た気がしました。
肩から背中の色合いが美しい小鳥です。
鋭い鳴き声がしました。
モズ♂が現れます。
暫くの間、岩の上に陣取っていました。
周囲を見渡した後、飛び去ります。
「コツ…、コツ…、コツ…」
木陰から音がしました。
ハシボソガラスがドングリを突いてます。
ウニやクルミでも同様のシーンを見ました。
神経質かつ器用に食材を食べています。
園内にある池にも立ち寄りました。
オナガガモ♂が1羽で寛いでいます。
気持ち良さそうでした。
岸辺にはマガモが群れています。
コサギが1羽だけいました。
マガモ達の間を縫うように移動します。
狩りの邪魔なのかもしれません。
コサギは迷惑そうにしていました。
多数のCMが集まる場所を見つけます。
挨拶しつつ尋ねると、珍鳥が居るのだとか。
北海道で出会った、喉の赤い小鳥でした。
30分程で、茂みから姿を現します。
何枚か写真を撮るうちに、気付きました。
苔の上で昆虫を食べる姿が不自然です。
餌付けされた個体のようでした。
餌を撒きに行く方がいます。
周囲も「よろしくお願いします」と。
色々と思うところがありましたが…
郷に入れば郷に従う事にします。
ただ、ブログへの写真掲載はしません。
代わりに、シジュウカラの登場です。
先程の小鳥と同じ場所に現れました。
撒かれた餌は食べずに立ち去ります。
今思うと、苔なども配置されたのかも。
2時間程、公園を散策しました。
同じ季節でも、地元と異なる環境です。
色々と学ぶ事や考える事がありました。