海辺の脅威(チョウゲンボウ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

9月20日の事です。

市内の海岸を散策しました。

 

 

 

遠くに見慣れぬ猛禽を1羽見つけます。

トビでもミサゴでもありません。

チョウゲンボウでした。

 

 

 

 

回り込みつつ、背後からパシャリ。

翼の模様から♀だと分かります。

今季の初確認でした。

 




周辺には、小鳥の姿もあります。

数の多いのはスズメ達でした。

幼鳥を中心に、植木の中で過ごしています。


 



草地にはカワラヒワも居ました。

幼鳥と成鳥がともに過ごしています。

時期的に、餌となる種子が多いのでしょう。

 

 



チョウゲンボウは小鳥を狩る事があります。

ただ、ここの個体はバッタを好みます。

見通しの良い場所から、見渡していました。

 

 



遠くにミヤコドリを見つけました。

戯れに、同じ画に入れて撮ってみます。

距離がありますが、同じ大きさに写りました。

 




ミヤコドリの方が大きいですが…

小さなシギチには天敵かもしれません。

ハヤブサとともに、海辺の脅威です。