まだ暑い、9月上旬の事です。
朝、秋の海岸を散策しました。
遠くの防波堤にはミヤコドリを見つけます。
浜辺にはトウネンやハマシギが居ました。
他にシギチがいないか探していると…
砂地からチドリが走り出しました。
気付かずに、接近してしまったようです。
メダイチドリでした。
朝日に照らされ、くっきりと写ります。
小さな嘴が愛らしい野鳥でした。
先日は3羽で過ごしていましたが…
今回は1羽のみの発見です。
ゆっくりと歩き去ります。
左右にブレながら歩く様は、千鳥足でした。
酔っ払いが家に帰る姿を、重ねます。
メダイチドリを撮影中の事でした。
波打ち際で、何かが跳ねた気がします。
近寄って確認すると、小魚でした。
種類は分かりませんが、稚魚でしょう。
光沢のある腹部が綺麗です。
海中に戻しましたが、動きません。
再び打ち上がってしまいました。
浅瀬では多くの魚の群れを見つけます。
背を見るだけなので種類は分かりません。
気持ち良さそうに泳いでいますが…
生き残るのも、容易ではなさそうです。